2020年10月6日
株式会社インフォマティクス
株式会社インフォマティクス(本社:川崎市、代表取締役:齊藤 大地)は、Microsoft Mixed Reality パートナープログラム(MRPP)におけるゴールドパートナーに認定されたことを発表しました。
MRPPのゴールドパートナーは、HoloLens 2デバイスを中心としたMR開発における技術力、活用ノウハウに加え、Microsoftの複合現実ウェアラブルデバイスであるHoloLens製品とAzureサービスに関する営業力、提案力などが総合的に評価された、全世界約150社のMRPP企業のうち上位10%の企業だけが認定される称号です。
当社がこれまで産業向けMR対応製品として開発してきたGyroEye Holo(ジャイロアイ ホロ)は、HoloLens 2と連携し、建築・土木・製造・社会インフラの各現場等で設計図面や3次元データをホログラムとして1分の1スケールで現実世界に正確に投射することで、さまざまな検証を視覚的に支援するシステムです。2018年1月の発売開始以来、多くのお客様に採用いただき、既に各現場工程で定量的な生産性向上の成果とともに活用の幅に広がりを見せています。
2020年8月にリリースされたGyroEye Holo 2020.2のバージョンでは、Microsoft社のAzureサービスである、Azure Spatial Anchorsという位置情報をAzure越しに共有する機能や、SpeechToTextという発話した音声を自然な日本語の文章に変換することでメモを残す機能などにいち早く対応し、GyroEye製品を通じてお客様への提供を進めてまいりました。
引き続き、最新のAzureサービスへの対応を進めていくとともに、より使いやすい製品へと進化させながら、お客様の業務の効率化支援、生産性向上支援に役に立つ製品の開発を目指してまいります。
マイクロソフトコーポレーションからのコメント
インフォマティクス様が新たにMicrosoft Mixed Reality パートナープログラムのゴールドパートナーに認定されたことを心より歓迎いたします。これまで、HoloLensに対応するGyroEyeシステムを起点として、建設、社会インフラ分野を中心に数々の実績と多くの顧客価値を生み出してきた成果の表れだと存じます。
インフォマティクス様の得意とするCADやGISにおける空間情報技術と、建設、社会インフラ分野等における知見とノウハウが、当社の持つHoloLensや、Azureサービスと深くコラボレーションし、本年の世界的なコロナ禍においても、多くの産業分野で、ニューノーマルを力強く牽引することができる数少ないソリューションの1つだと確信しております。 マイクロソフトは、インフォマティクス様と共に、産業界の皆様の業務最適化を進め、MRが新業態における新しいスタンダードとなるべく、更なるDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦してまいります。 マイクロソフトコーポレーション |
インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・設計向けのCAD/CGシステムおよびGIS(地理情報システム)の開発、販売、保守サポートを行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、営業所(大阪、名古屋)の総勢約190名の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、鉄道・高速、電力、金融機関、住宅メーカー、ゼネコン、設計事務所などに多数の導入実績があります。
本サービスおよび製品に関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 事業開発部 金野(こんの)、黒坂
メールでのお問い合わせ gyroeye@informatix.co.jp
Webフォームでのお問い合わせはこちら
製品サイト:https://www.informatix.co.jp/gyroeyeholo/
取材のお申し込み、ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 広報
メールでのお問い合わせ ifx-marketing@informatix.co.jp
Webフォームでのお問い合わせはこちら
※GyroEye、ジャイロアイは株式会社インフォマティクスの登録商標です。その他記載の製品名、会社名は各社の登録商標です。