紙データ変換サービス
GISシステムの構築にあたっては、まず紙の資料をデジタル化する必要がありますが、デジタル化には特殊なノウハウや高度なスキルを要します。
インフォマティクスは、長年のGIS ソリューション提供で培った豊富なデータ変換実績により、GISシステムの基盤となるデータを構築するサービスを提供します。
サービス概要
紙データ変換サービスは、お客様が現在お持ちの紙情報をGISシステムで利用可能にするためのサービスです。
【具体例】
紙の情報(台帳、図面、帳票など)を、システムで扱える電子データ(ポイント、ライン、ポリゴン、ラスターなど)に変換します。
導入事例
A市役所 |
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B市役所 | 属性情報として街路灯番号を付与、街路灯プロット数:24,300件(A2紙図面36枚相当) |
C独立行政法人 | 1,000枚のマイラー原図からのデジタイズによるDM(ディジタルマッピング)データへのデジタル化 |
F県庁 |
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データ調整サービス
変換後のデータは、そのままでは見栄えやパフォーマンスの面で問題が生じる場合があります。
インフォマティクスでは、長年のGISソリューション提供で培った高度なデータ調整技術により、変換後のデータにさまざまな編集や特殊な加工を施すことで、データの見た目やシステム処理の効率化を実現します。
サービス概要
地図データ(ラスター、ベクター)や表計算シート、データベースなど既存システムで使用されているデータをGISで快適に扱えるよう、表現(見栄え)やパフォーマンス面を調整するサービスです。
【具体例】
- ラスター(イメージ)データ図面の各種補正
- 部分的な文字・図形の追記編集
- 図面接合
- 属性付与
- 住所・氏名のクレンジング など
導入事例
D市役所 | CADデータからのDM (ディジタルマッピング)データ変換、測地座標、属性情報付加 |
E独立行政法人 | 地下埋設物(地下鉄、上下水道、井戸、共同溝、温泉、鉄塔等)CADデータの3Dデータ化 |
テキストから地図データへの変換サービス
文章の中に含まれている場所の情報(住所・ランドマーク・電話番号・郵便番号など)を地図上に表示したい場合、テキストをGISで利用可能な地図データに変換する必要があります。
サービス概要
インフォマティクスが開発した独自の変換技術により、テキスト文章にある場所情報を含むデータから、位置情報付き地図データを生成して地図上に表示可能にするサービスです。
【具体例】
- 防犯アプリ
- 設備管理アプリ
- SFAと連携し、営業報告を地図上で可視化するWebサービス など
適用事例
全国の都道府県警が所有する犯罪発生情報(オープンデータ)にはメール文のような未整理の情報も含まれているため、そのままでは地図上での表示が難しいという課題があります。
この変換技術を用いて以下のような犯罪発生情報の文章を地図データ化すれば、地理情報システム(GIS)で利用可能な地図データに変換できます。変換した地図データを利用することで、地図上への表示だけでなく、犯罪発生の傾向分析が可能となり犯罪の予測・対策に役立ちます。
2018年11月08日(木)、午後4時ごろ、東京都豊島区雑司ヶ谷3丁目付近でつきまといがありました。 |
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通常の文章がGISで利用可能なデータへ変換
東京都豊島区雑司ヶ谷3丁目付近 | 35.721502 | 139.713796 | つきまとい | 20181108 | 16:00 |
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犯罪発生マップでの表示例
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