ニュースリリース

インフォマティクス、空間情報システム®「SIS」の最新版 9.1 をリリース

~ユーザビリティや地図表現、解析力の向上を実現~

2024年1月29日
株式会社インフォマティクス

株式会社インフォマティクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:齊藤大地)は、英国Cadcorp社が開発する空間情報システム®「SIS」の最新版9.1を2023年12月25日、日本国内向けにリリースいたしました。

 

SISについて

SIS(エスアイエス)は1995年にバージョン2として販売を開始された先駆的GIS(地理情報システム)です。これまで国内で累計36,500ライセンスが導入され、中央官庁や全国の地方自治体をはじめ多種多様な団体で活用いただいています。

主な特長は以下のとおりです。

  • 国内で公開・販売されている地図、標準化された地図、他GISのオリジナルデータフォーマットに無変換で対応できる圧倒的な柔軟性
  • GISとして必要な機能をオールインワンで装備した、オプション不要のシンプルな構成
  • CADに匹敵する高度なデータ作成、生成、調整機能を搭載

 

主な新機能・強化機能

最新バージョン9.1では、ユーザビリティが向上したほか、より豊かな地図表現の実現、解析機能の追加など全般的に強化されました。

ユーザビリティを追求
  • ダーク/ライトモードに対応、好みのモードで表示可能
  • 各ウィンドウを本体から着脱、ウィンドウ毎の最大画面表示が可能に
  • フォーミュラ構文の入力補助/チェック機能を搭載
  • オーバーレイの設定を他のオーバーレイにコピー
より豊かな地図表現を実現
  • ペンやブラシをコントロールする関数で思い通りの表現を実現
  • カルトグラム機能で統計データの重みを表現
  • 到達不能極/最大内接円を求めるプロセス操作
  • クラスタ主題図で密集具合を簡略表示
解析機能が一層充実
  • 多対多のルート検索が可能なルートマトリクス検索
  • 双方向ルートコストを用いたルート検索

ダークモードで表示した画面

 

クラスタ主題図:表示スケールに応じて地図上の建物棟数を表示した例

 

ルートマトリクス検索:複数始点・複数終点によるルート検索の例

 

新機能の特長を弊社Webメディア「空間情報クラブ」にてご紹介しています。今回のバージョンアップによるメリットをわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。
SIS活用講座|SIS 9.1 のご紹介 Part 1 SIS 9.1リリース情報

 

動作環境(SIS Desktop)

  • OS:Windows 10 64bit / Windows 11、Windows Server 2016 / 2019 / 2022
  • .Net Framework 4.8 以上

詳細は動作環境ページをご覧ください。

 

インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・設計向けのCAD/CGシステムおよび地理情報システムの開発、販売、保守サポートを行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、営業所(大阪、名古屋)の総勢約250名(2024年1月現在)の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、社会インフラ事業者、建設・土木・エンジニアリングなど公共・民間の分野で多数の導入実績があります。

 

SISに関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 営業部
〒212-0014 川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー27F
E-mail:info@informatix.co.jp TEL:044-520-0850 FAX:044-520-0845

 

本プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 営業部 営業推進グループ プレスリリース担当
〒212-0014 川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー27F
E-mail:ifx-marketing@informatix.co.jp TEL:044-520-0850 FAX:044-520-0845

<地図データ出典>国土地理院:基盤地図情報、©OpenStreetMap contributors
空間情報システムは株式会社インフォマティクスの登録商標です。その他記載の製品名、会社名は各社の登録商標です。

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