GISソフトウェア「SIS(エスアイエス)」最新バージョン8.0リリースのお知らせ
2015年1月31日
株式会社インフォマティクス
株式会社インフォマティクス(本社:神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー27F 代表取締役社長 三原正一)は、GISソフトウェア「SIS(エスアイエス)」の最新バージョン8.0をリリースしたことを発表しました。
「SIS」は、1995年の発売以来、行政、警察・消防、社会インフラ、建設・土木、エリアマーケティング、教育・研究など公共性の高い分野において幅広く利用されている地理情報システムです。今回のバージョンアップでは、ユーザーからのリクエストも多く反映し、業務効率のさらなる向上を支援する機能が多数実装されています。
SIS 8.0では、処理速度の向上、独自のリボンタブ作成機能、新たな3D表示機能のほか、新規主題図、新規関数やAPIの追加、新たなデータ形式への対応などが実現されています。
インフォマティクスでは、今後もIT分野における新技術をシステムに取り入れながら、顧客のさまざまなニーズに対応する最適な製品の開発に努めてまいります。
主な新機能
快適なパフォーマンスを実現
- 描画速度の向上
- データ読み込み処理速度の向上・使いやすさを追求
- オリジナルリボンタブの作成機能
- 新しくなった3D表示機能
- タッチパネル対応
洗練された地図表現
- 多彩な主題図表現機能
- 日本測地系2011に対応
- 地理院タイル他、新たに約30種類のデータ形式に対応
カスタマイズ機能の強化
- 約50の関数を追加
- 15のAPIメソッドを追加
- プロセス機能による一括処理を実装
- Pythonのプログラミングに対応
SIS 8.0の新機能について、詳しくはこちらをご覧ください。
販売について
- 2015年1月31日より出荷を開始します。
以下のいずれかのライセンスを所有しているユーザーには、無償でバージョンアップキットを提供
- 現在、SISソフトウェアサポートサービス契約を締結しているライセンス
- 2014年11月30日時点でSISソフトウェアサポートサービス契約を締結していたライセンス - SIS 8.0のリリースに伴い、SIS 7.0、GeognoSIS 7.0のサポートは、2015年1月30日をもって終了しました。
- インフォマティクス本社(川崎)、大阪営業所、名古屋営業所、およびビジネスパートナー経由で販売します。
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株式会社インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・土木向けのCAD/CGシステムおよびGIS(地理情報システム)の開発、販売、保守を行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、大阪営業所、名古屋営業所の総勢約180名の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、コンピュータメーカー、シンクタンク、航空測量会社、電力会社、住宅メーカー、ゼネコン、設計事務所など多数の導入実績があります。
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【地図データ出典】この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平21業使 第116号)