川崎信用金庫が、インフォマティクスの「地域金融機関向け地図情報システム」を導入
2015年4月17日
株式会社インフォマティクス
地図情報システムを提供する株式会社インフォマティクス(本社:神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー27F 代表取締役社長 三原正一)は、3月27日、パッケージ製品「地域金融機関向け地図情報システム」を川崎信用金庫に導入しました。また、首都圏に加え、東海、関西、中国、四国の金融機関とも導入に向けて交渉しており、採用機関の増加に期待しています。
同システムは総務省「経済センサス」を基にした事業所の住所や金融機関が持つ顧客年齢などの情報を地図上に表示し、数字や文字だけではないデータの「見える化」を実現。預金や融資の獲得を期待できる地域をピンや色付けで表現し、マーケティング分析が行えます。地図データはマップファンなどを手掛けるインクリメントP社が提供します。
2週間程度で納入可能で、1ライセンスから購入できます。導入に際して特別な設備投資は不要で、メモリー4ギガバイト程度のパソコン端末で運用可能。取り扱いデータ量が増えても動作が落ちないことも強みです。
顧客情報はエクセルファイルやCSVからインポートし、住所情報を基に自動で地図上にマッピング。属性情報も全て継承され、金融機関ごとに分析が可能です。 (ニッキン 2015年4月17日号掲載記事より)
製品概要
「地域金融機関向け地図情報システム」の製品概要は以下のとおりです。
- CIFの住所情報からの顧客ポイント生成、絞込検索、集計、主題図作成など数十種類の機能をパッケージ機能として提供
- 顧客情報の生成はMicrosoft ExcelやCSVファイルの住所情報より地図上にマッピング可能
- 用途に応じて様々なメーカーの地図データの提供が可能
- 大規模なデータでも圧倒的な処理速度で快適な操作が可能
- CRMとの緊密な連携により、本部・営業店双方で「地図」を積極活用した業務効率化が可能
- システムで使用するデータは金融機関様ご自身でもメンテナンス可能
- システム拡張によりBCP策定など他部署・多方面でも活用可能
- 一般的なビジネス用PCで動作・運用可能
- 1ライセンスからの購入が可能
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株式会社インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・土木向けのCAD/CGシステムおよびGIS(地理情報システム)の開発、販売、保守を行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、大阪営業所、名古屋営業所の総勢約180名の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、コンピュータメーカー、シンクタンク、航空測量会社、電力会社、住宅メーカー、ゼネコン、設計事務所など多数の導入実績があります。
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