インフォマティクスの消防地図クラウドは、全国の消防本部様の業務DXを推進するサービスです。
消防地図クラウドとは
紙の業務をスマホやPCで完結!地図の共有も、インターネット環境があればOK
紙で管理している水利情報をWeb地図に載せ、メッシュ分析、水利新設・撤去の検討などの業務をクラウド上で行えます。
脱・紙地図。ブラウザでOK!
同時に何人でも、どこからでも見ることができます。
用途に合わせて地図を切り替え
メモや作図も簡単!
当サービスはパスワード保護が可能で、公開範囲を自由に設定することができます。地図も複数ご用意できますので、市民、緊援隊、消防団、役所、水道局等との情報共有にもお使いいただけます。
消防水利充足率 算出代行サービス
3年に1度行われている、消防施設整備計画実態調査の作成について、消防水利充足率の算出を代行いたします。
消防様の業務は、水利データ・用途地域データをお送りいただくだけ!
データ納品だけでなく、消防地図クラウド上に分析結果を表示でき、そのデータを使ってさらに分析を行うことができます。
実態調査に合わせた分析だけでなく、例えば「耐震性防火水槽だけの充足率」の算出なども承りますので、まずはお気軽にご相談ください。
すでに埼玉県や神奈川県、静岡県、茨城県など複数の消防本部で導入いただいており、約120時間以上かかっていた実作業時間が30分以内に大幅短縮されています。
国の基準に準拠!市街地・準市街地の自動生成
消防地図クラウドでは、国の基準に合わせた市街地・準市街地を自動生成できます。データを基に生成しますので、属人的な結果にならず、客観的に範囲を設定できます。常に客観的なデータをもとにPDCAを回せるだけでなく、住民などに対してもデータにもとづく正確な説明が可能になります。
地域の特性に合わせた「準ずる地域」も、消防地図クラウド上で範囲を指定するだけで設定できます。
消防地図クラウド 導入事例
静岡県磐田市消防本部様
磐田市消防本部様は消防地図クラウドの導入により水利充足率の調査にかかっていた工数を1/20に削減。加えて、今回の導入を起点にさらなる業務DX化を推進されています。
詳しい事例記事はこちら
消防地図クラウド ご利用方法
①下記フォーム、お電話等からお問合せください。
②ご相談(Web、ご訪問)
データのご確認や、サービスの説明、用途などをお伺いいたします。
③お見積り
④データ受領
⑤利用開始
納品するデータは、Excel・PDF・クラウドアプリの3種類にて納品いたします。
ExcelやPDFは報告書に、クラウドアプリは利用者のみ閲覧できます。
正確な到達圏分析
「消防地図クラウド」では、水利の到達圏分析も提供可能です。※
一般的な到達圏の自動分析では、水利を中心とした円で到達圏を判定していますが、インフォマティクスの「消防地図クラウド」は、鉄道や崖などを自動判別し水利が届く範囲を確実に表示します。
目視で行っていた作業の品質はそのままに、実作業時間を軽減します。
総務省消防庁への水利充足率の報告だけでなく、災害時の水利位置の見直しや新たな施設開発の検討など様々な意思決定の判断材料として役立ちます。
※正確な到達圏分析はオプションとなります。
※ 背景地図 出典:国土地理院、OpenStreetMap、ジオテクノロジーズ
※ この消防水利サンプル画像は以下の著作物を改変して利用しています。鎌倉市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0(http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)
よくある質問
Q1 消防地図クラウドを利用するには、どんなデータが必要ですか?
水利データ(CSV・Excel形式)と用途地域データが必要です。
用途地域データは自治体からの取得が一般的ですが、オープンデータがある地域では、それを利用することでデータの用意が不要になります。詳しくはご相談ください。Q2 消防地図クラウドはいつまで利用できますか?
初回の契約で1年間ご利用いただけます。契約期間を延ばすことも可能です。データの更新についてもご相談ください。
Q3 市街地・準市街地・準ずる地域の設定があり、紙で管理しているのですが、当サービスを利用できますか?
はい、弊社でデータ化を行い、消防地図クラウドに載せることが可能です。お申込みの際、備考欄にご記入ください。
Q4 算出代行サービスの算定結果を確認・修正することはできますか?
はい、可能です。
納品まで約1か月の期間をいただいております。その間に、消防地図クラウド上でデータの確認や修正をご依頼ください。Q5 地震後の火災を想定し、耐震性防火水槽のみで充足率を算出してほしいのですが・・・
はい、承ります。消防様のご要望に合わせて分析いたしますので、お気軽にご相談ください。
Q6 背景に地図以外のデータを表示することは可能ですか?
はい、可能です。例えば、水道局様がお持ちの水道管データなども重ねて表示する事が可能です。ダウンサイジングされた水道管も充足率判定の対象として算出することができ、今後の水道局様と歩調を合わせて検討を行うことができます。
データ仕様
「消防地図クラウド」は、下記のデータ形式をご用意いただくことで、よりリーズナブルな価格でのご提供が可能です。
データ種類 | データ取得場所 | データ形式 |
水利位置データ | OAシステムから出力 | XLS、CSV形式等 |
用途地域データ | 自治体の都市計画課等から入手 | ESRI SHAPE形式 |
上記データ以外のデータや紙地図からの消防水利充足率データ作成も承っています。
下記のお問い合わせフォームよりご相談ください。備考欄にご利用中のデータ形式をご記入ください。
※用途地域のメッシュ加工の差異などにより、現在の水利充足率と異なる結果となる場合がございます。
お見積り・資料請求・サンプル申し込み
お見積り、資料請求、サンプル(充足率・消防地図クラウド)のお申込みを承ります。
下記のフォームより、お気軽にお申し込みください。
※本サービスは、全国の消防局・消防本部・分署様を対象としております。民間企業やその他の団体様のご利用はできません。予めご了承ください。
※お使いのデータについてご不明な点・懸念点などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
※お送りするサンプルは、オープンデータを利用したものです。