2020年1月30日
株式会社インフォマティクス
株式会社インフォマティクス(本社:川崎市、代表取締役:齊藤 大地)は、「Microsoft HoloLens2」(以下、HoloLens 2)の販売を正式に開始することを発表いたしました
これまでMicrosoftのMixed Reality (MR: 複合現実) / HoloLens用アプリケーション開発パートナーとしてMicrosoft Mixed Reality パートナープログラムの認定を取得し、国内初のHoloLensに対応するパッケージソフトウェア「GyroEye Holo(ジャイロアイホロ)」の開発、販売をしてまいりましたが、MicrosoftとDistributor Managed Partner(DMP)契約を新たに締結し、HoloLens 2 とGyroEye Holoのセットでの受注を2月21日より開始し、3月より順次出荷いたします。
GyroEye Holoは、HoloLens 2と連携し、建築・土木現場等で設計図面をホログラムとして1分の1スケールで現実世界に正確に投射することで、さまざまな検証を視覚的に支援するシステムとして多くの建設業のお客様にご採用いただいておりましたが、HoloLens 2に対応する新バージョンGyroEye 2020.1を3月10日より順次配信いたします。
また、GyroEye Holoにて変換できるデータの上限引き上げや、Azure Spatial Anchors対応(※)など今後のGyroEyeサービスの更なる向上を目的として、6月15日よりサービス価格の改定を行うほか、5月に東京、大阪で開催するGyroEye MeetUp 2020イベント等を通じて、建設業におけるMRビジネス拡大と、建設現場の更なる生産性向上、効率化支援を目指してまいります。(※マイクロソフトのクラウドサービス Azure上で空間座標を共有する機能。GyroEye 2020.2よりサービス開始予定)
Microsoft HoloLens 2
GyroEye Holo 2020.1(画面は開発中のものです)
取り扱いラインナップについて
ラインナップ | 2020年6月14日受注分まで | 2020年6月15日以降受注分 |
HoloLens 2 + GyroEye Holoビューワバンドル | 450,000円 | 450,000円 |
HoloLens 2 + GyroEye セットパッケージ | 1,100,000円 | 1,200,000円 |
GyroEye セットパッケージ | 722,000円 | 850,000円 |
GyroEye Holo ビューワ | 72,000円 | 100,000円 |
GyroEye データコンバータ | 500,000円 | 500,000円 |
GyroEye CMS | 150,000円/年 | 250,000円/年 |
- 価格はいずれも税別です。
- GyroEye セットパッケージには、GyroEye Holo ビューワ、GyroEye データコンバータ、GyroEye CMSが含まれます。
- HoloLens 2 製品に関する情報は、日本マイクロソフト社のホームページをご参考ください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/hololens/hardware - 2020年2月21日より、GyroEye公式サイトを更改予定です。
- HoloLens 2 のデバイス単体での取り扱いはいたしません。予めご了承ください。
- GyroEye データコンバータ保守は、従来通り、初年度は無償、2年目以降1ライセンスにつき50,000円(税別)となります。
- 既にGyroEye CMSの年間契約を頂いているユーザ様につきましては、2020年6月末までの更新費用は従来通りの費用となりますが、2020年7月以降の更新費用は新価格が適用されます。予めご了承ください。
- HoloLens 2 用のGyroEye スターターキット(ヘルメット、バイザー、アタッチメント等)については現在検討中です。
GyroEye 2020.1について
<概要>
・2020年3月10日 配信予定
・HoloLens 2 への最適化対応
- 新ジェスチャ対応(押す操作とエアタップ操作の両対応)
- アイトラッキングによる視線カーソル(設定にてON/OFF可能)
- 音声認識による一部の機能実行(設定にてON/OFF可能)
・GyroEye データコンバータにおける変換制限の緩和
- 総容量を50MB→150MBに増量。個々のファイルの変換は従来通りです
・その他機能改良
(記載の内容は予告なく変更することがあります。予めご了承ください。)
GyroEye 2020.2について
<概要>
- 2020年8月 配信予定
- Azure Spatial Anchors機能の搭載予定(1契約あたりの利用制限あり)
- その他機能改良
今後の予定イベントについて
以下のイベントにて、HoloLens 2 や関連製品をご紹介します
- 第6回ウェアラブルEXPO(2月12日~14日/東京ビッグサイト)
https://www.wearable-expo.jp/ja-jp.html - 第28回3D&バーチャルリアリティ展(2月26日~28日/幕張メッセ)
https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/ivr.html 第3回CSPI-EXPO 建設・測量生産性向上展(4月22日~24日/幕張メッセ)
https://cspi-expo.com/開催延期になりました。(2020.03.18更新)
GyroEye MeetUp 2020(5月14日AP新橋、5月29日AP大阪梅田東)
https://connpass.com/event/163470/ (東京)
https://connpass.com/event/163471/ (大阪)開催延期になりました。(2020.03.11更新)
日本マイクロソフト株式会社からのコメント
インフォマティクス様が新たにDMPのパートナー契約を締結いただけたことおよびGyroEye HoloのMicrosoft HoloLens 2対応バージョンのリリースを心より歓迎いたします。これにより、HoloLens 2 と、これまで建設、インフラ分野を中心に進められてきた「GyroEye」システム、加えて Azure サービスとが相互に連携し合い、相乗効果で大きな顧客価値を生み出すものになることを確信しております。日本マイクロソフトは、インフォマティクス様と共に、建設業や、インフラ分野等のファーストラインワーカーの皆様の生産性向上を目指し、更なるデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
Azureビジネス本部 業務執行役員 本部長
浅野 智
インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・設計向けのCAD/CGシステムおよびGIS(地理情報システム)の開発、販売、保守サポートを行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、営業所(大阪、名古屋)の総勢約190名の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、鉄道・高速、電力、金融機関、住宅メーカー、ゼネコン、設計事務所などに多数の導入実績があります。
製品に関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 事業開発部 金野(こんの)、黒坂
メールでのお問い合わせ gyroeye@informatix.co.jp
Webフォームでのお問い合わせはこちら
取材のお申し込み、ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社インフォマティクス 広報 藤井
メールでのお問い合わせ ifx-marketing@informatix.co.jp
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※GyroEye、ジャイロアイは株式会社インフォマティクスの登録商標です。その他記載の製品名、会社名は各社の登録商標です。