MicroGDS V11.5 データ交換
多様なCADとデータをやりとり可能です。
入出力ファイル
入力ファイル形式 | <図形データ> WND,MAN,AIF,BIF,DWG,DXF,THF,3DS,JWW,XML,SFC(※2),P21(※2),SKP |
---|---|
<画像データ> BMP,DIB,TIF,JPG,EPix,PNG |
|
出力ファイル形式 | <図形データ> WND,MAN,AIF,BIF,DWG,DXF,DWF,JWW,SVG,THF,3DS, GLB, GLTF,SFC(※2),P21(※2),PDF |
<画像データ(図面)> BMP,TIF,PNG,JPG |
|
<画像データ(レンダリング)> BMP,TIF(※1),JPG,TGA(※1),EPix(※1),EPP(※1),MOV(※1) |
※1 Proのみ
※2 外部ツールとしてトランスレータを提供(APIはありません)。
DWG/DXF
- AutoCAD2018 DWG/DXFに対応
- AutoCADとの互換性の強化
- 印刷スタイルテーブルを使ったインポートや、マルチリーダー要素の読み込みが可能です。 入れ子ブロックはアセンブリオブジェクトとして変換され、データ構造は保持されます。 付属ツール「DXFScan」で、図形ごとの変換方法を詳細に設定できるため、変換効率をさらに高めることが可能です。
- エクスポート時のオプション指定
- DWG/DXFのファイル形式をはじめ、様々な出力オプションを指定できます。
- レイアウトペーパー空間に対応
- AutoCAD2000以降で作成したDWG/DXFファイルについては、レイアウトペーパー空間をMicroGDSの「プリントレイアウトビュー」に読み込まれます。
また、DWG/DXF形式に出力する際には、「プリントレイアウトビュー」は、レイアウトペーパー空間として書き出すことが可能です。
JWW
- JWWトランスレータにより入出力
- JW_CADのグループ、またはレイヤをMicroGDSのレイヤやオブジェクトに変換しながら取り込むことができます。元のデータ構造を生かしてMicroGDSで編集作業を行うことが可能です。
こちらからダウンロードいただけます。
SXF
CADデータ交換標準SXF用のトランスレータを提供しています。 P21、SFCファイルの入出力が可能です。 詳細は、こちらをご覧ください。
DWF/SVG
- ブラウザで図面を参照
- ブラウザで参照できるファイル形式として、DWF、SVGをサポートします。
図面をインターネット、イントラネットを通じてベクトル情報として公開できます。
図形にURLを設定すると、図面から関連するホームページへのリンクとして利用できます。(DWFのみ) 作成したSVGはIllustratorなどのDTPソフトで利用可能です。
図面データをPDFファイルにエクスポート可能です。MicroGDSのドローイングを誰でも簡単に表示、印刷できます。
パスワード付きファイルの出力が可能です。
※PDFファイルの閲覧には、AdobeReader、AdobeAcrobat製品あるいはその他のPDF閲覧ツール、マークアップツールが必要です。
SKP
Trimble SketchUP(〜2021)のSKPファイルのインポートが可能です。SKPファイルで使用されている画像の書き出しや、SketchUPグループとインスタンスの変換ができます。
GLB/GLTF
3D モデルを、GL Transmission Format(gltf または glb)にエクスポート可能です。
XML
- MicroGDSのすべてのデータをXMLで入出力
- MicroGDSで作成・構築されるデータは、他の用途で活用でき、また他のアプリケーションで処理した結果をXML形式でMicroGDSにフィードバックできます。
例えば、MicroGDSから出力されたXMLファイルを元に、XSLスタイルシートを使って標準的なブラウザで属性やレイヤの情報を一覧表示したり、VML(Vector Markup Language)を利用して図面の概略を表示することが簡単にできます。 データベースとの連携や企業内システムへの展開が容易に行なえ、情報共有、情報発信に最適です。
MicroGDSのデータ構造をあらわすDTD(Document Type Definition)はすべて公開されており、XMLファイルの有効活用を支援します。