2020年3月から国内大手キャリアがサービス提供を開始した「超高速通信」「超低遅延」を特徴とする5G(第5世代移動通信システム)。対応端末の普及とともに今後5G活用の広がりが見込まれています。
5Gのサービスを提供できるのは大手キャリアに限定されていますが、これとは別に、一般企業や自治体が特定の建物や敷地内に自前で通信網を構築し利用できる仕組みが「ローカル5G」です。
5Gに比べて大規模アクセス集中による通信障害や情報漏洩のリスクが低いとされるローカル5Gは、企業や自治体でも無線基地局を開局する免許を取得すれば、必要な場所に5G通信網を構築し利用できるため、製造、農業、医療、教育をはじめさまざまな分野においてIoT化による高度化や人手不足・地域格差の解消に役立つと期待されています。
7/13(火)DX-Dayの総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課様の講演では、ローカル5Gの制度の概要や実証実験の事例ほか関連施策の普及に向けた取り組みをご紹介いただきます。
ローカル5Gの導入を検討中、ローカル5Gに関して情報収集されている自治体や事業者の方は、この機会に制度の全体像や最新状況、留意点をおさえておかれてはいかがでしょうか?
講演情報
「ローカル5Gに関する取組み」
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 ご担当者様
講演日時:7月13日(火) 14:05~