SISとは
SISは最新テクノロジーで構築された本格的なGISソフトウェアです。
国内で約36,000のお客様に利用されているSISは、業務の規模や予算、用途に応じた柔軟なGIS開発の基盤製品として、さまざまな分野での業務効率化やサービス向上を支援しています。

GIS(地理情報システム)は初めての方に向けて、GISの概要やメリット、活用例などを空間情報クラブのコラム「GIS(地理情報システム)とは」に掲載していますので、ぜひご参照ください。
SISの特長
- お客様の業務に応じて多様なニーズに応える柔軟性と拡張性
- 直感的な操作とカスタマイズを実現するオブジェクト構造
- 地図構築や空間解析、ファイル交換など豊富な機能を装備
- 将来的なバージョンアップを想定し準備されたAPI設計
- 多数の市販地図データやGISソフトのデータをサポート
SIS 9.1SR1 をリリースしました。(2025年5月21日)
◆動作環境
Windows Server 2025を追加
◆全般
- IDBやカーソルデータセットを開くときの描画速度を高速化
- ファイルメニューのフォルダ参照でUNCパス指定に対応
◆コマンド
- アイテム位置の国土基本図図郭コードを取得するフォーミュラ関数を追加
- アイテム原点を基準にした等距離ルートと等時線コマンドを追加
- プロセス操作を22個追加
- オーバーレイダイアログのオーバーレイ位置変更操作を改善
- テーブルウィンドウの各種編集機能の修正と改善
-「一括入力」コマンドの入力処理の高速化と修正
- 編集した値が保存されるように修正
- レイヤフィルタ設定利用など、特定の条件下で値を編集すると異常終了する問題を修正 - 「ポリゴンフェンス」コマンドなど、図形形状を用いたアイテム選択時に異常終了する問題を修正
◆データ入出力
- 基盤地図情報プラグインが数値地図標高モデル「1mメッシュ」に対応
- 国土交通省DMフォーマットが令和5年3月31日の作業規程の変更に対応
- PDF発行時にマップドキュメントのスタイル余白が正しく適用されるように修正
◆ツール・サンプル
「PatchJGD座標補正ツール」のパラメータファイルを最新版に更新
※ユーザ名、パスワードを入力して、ログイン後に表示されるページの「ダウンロード最新 Top5」から「SIS/GeognoSIS 9.1Sサービスリリース1 リリースノート」をダウンロードしてご覧ください。ユーザ名、パスワードをお持ちでないユーザ様は新規ユーザ登録してください。
高い拡張性とカスタマイズ性
高い拡張性とカスタマイズ性を備えているSISは、さまざまな用途や規模の開発に柔軟に対応します。
開発者向け支援製品(デスクトップGIS/GIS開発キット)も各種取り揃えていますので、標準的なWindows開発環境におけるGISアプリケーション開発やWeb GISサービスへの拡張を効率よく行うことができます。
抜群のデータ互換性
SISは約300種類もの地図データを変換することなく直接読み込むことができます。
世界的な標準化団体であるOpen Geospatialコンソシアム(OGC)の正式認定製品であるほか、OracleやMicrosoft SQL Server、PostgreSQLなどのデータベースとの直接接続をサポートするなど、相互運用性も備えています。
豊富な実績を誇る開発力
インフォマティクスはSISを基盤製品として個々の業務に応じたGISシステム/GISアプリケーション/WebGIS/統合型GISなどの受託開発を承っております。
中央官庁、地方自治体、民間企業、教育機関などさまざまな分野で活用いただいています。
SIS製品構成
デスクトップGIS
SIS Desktopシリーズ
ランタイムライセンス
SIS ActiveXシリーズ
SISソフトウエア開発キットで開発されたアプリケーションを実行するためのランタイムライセンスです。
| SIS ActiveX Modeller | SIS Desktop相当の機能を利用可能 |
| SIS ActiveX Manager | データの編集、管理、閲覧、出力などSIS Desktopの一部の機能を利用可能 |
| SIS ActiveX Viewer | 主にSIS Desktopの表示関連の機能を利用可能 |
WebGIS
GeognoSIS
| GeognoSIS 1CPU/4CPU | GeognoSISで開発したアプリケーションを展開するためのCPU数単位のランタイムライセンス(クライアントから標準のブラウザを利用して、SIS ActiveX Modellerとほぼ同等の機能を利用可能) |
開発キット
| SISソフトウエア開発キット(SIS SDK) | SISの開発用の製品。SIS DesktopのカスタマイズやActiveXアプリケーションの開発、実行が可能 (SIS Desktopライセンス + SIS ActiveX全シリーズランタイムライセンス + SIS ActiveX開発ライセンス) |
| GeognoSIS Standard | GeognoSISの開発用の製品 |
| GeognoSIS Developer Kit | SIS DesktopとGeognoSIS Standardがセットになった製品。SIS Desktopの全機能の使用と、GeogonoSISの開発が可能(ActiveXアプリケーションの開発、実行は不可) |
| GeognoSIS EDK | SIS SDKとGeognoSIS Standardがセットになった製品。SIS SDKの全機能の使用と、GeognoSISの開発が可能 |
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