現在4機体制で高精度測位サービスを提供している準天頂衛星システム「みちびき」。
内閣府は、みちびきの新たな活用を検討している企業を後押しするため、新サービス・新技術の実用化に向けて実証実験を行う企業を年度ごとに公募しています。
インフォマティクスは「みちびきとMixed Reality技術を連携させたCIMデータ活用」を提案し、2020年度 みちびきを利用した実証事業公募に採択されています。
採択された実証実験では、鴻池組様の大規模造成現場においてCIMデータを実寸大でMR投影して検証しました。結果として、みちびきの高精度な位置情報により実寸大CIMデータの正確な重ね合わせが実現し、また、みちびきの補強信号がMR映像を常時補正することも確認でき、工事初期の現地調査や施工段階(粗造成)での活用が期待できる点、コスト面で有利な点が評価されました。
※実証実験の詳しい内容と結果は2021年3月5日付発表のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000034332.html
7/14(水)XR-Dayの内閣府 河田裕介氏の講演では、建設業界のみならず、さまざまな業界で準天頂衛星システム「みちびき」を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)事例をご紹介いただきます。
講演情報

「準天頂衛星システム「みちびき」のサービス概要と利活用事例」
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室 室長補佐 河田裕介氏
7月14日(水) 14:15~