弊社では以下のクライアント仮想環境で、GeoConicをベースエンジンとする弊社アプリ「GC Planets」がSBC(Server Based Computing)方式により動作することを確認しています。(※1)
| クライアントPC | 仮想デスクトップサーバ(物理スペック) | GISサーバ(AWS利用) | |
| OS | Windows8.1 Professional | Windows Server 2012 R2 Standard |
Windows Server 2008 R2 Datacenter |
| CPU | Core i5 5200U 2.2GHz | Intel® Xeon® CPU E5-2630 v3 2.4Ghz *2 2CPU (16Core 32Thread) (仮想サーバ上に構築のため2Coreを割り当て) |
Intel® Xeon® CPU E5-2676 v3 2.4Ghz |
| メモリ | 4GB | 16GB | 2GB |
| HDD | 256GB | 200GB (RAID5) | 200GB (RAID5) |
| 回線速度 | クライアントPC-仮想デスクトップサーバ間:1Gbps 仮想デスクトップ-GISサーバ間:インターネット経由ベストエーフォート1Gbps |
||
| ミドルウェア | Citrix Receiver | XenApp Web Server 7.11 GC Planets Client V5.0 |
GC Planets Server V5.0 |
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)仮想デスクトップ方式においては、十分なリソースが確保されている前提で、仮想サーバ上のクライアント動作環境がGeoConicに対応していれば理論上動作します。
(※1)
クライアント仮想環境における動作確認は、GeoConic製品の主な機能についてのみ実施しており、全機能について行ったものではありません。また、全ての環境での動作保証を行うものではありません。対応状況につきましては、今後変更となる場合があります。
なお、動作確認の環境が全ての利用用途における快適なパフォーマンスを保証するものではございません。
動作確認内容
インストールと起動
XenApp Web ServerにGC Planetsをインストールし、クライアントPCからサーバ内のGC Planetsを起動できることを確認しました。
起動時に表示するログイン画面でユーザIDとパスワードを入力し、ログインできることを確認しました。
地図の表示
あらかじめ設定した地図が起動時に読み込まれ、数秒後問題なく表示されることを確認しました。
パンニング・ズームイン・ズームアウトを行うことはできますが、操作スピードにより、地図が初めて読み込まれる部分では白く表示されることがあります。
一度読み込まれた部分では白く表示されることはほとんどないか気にならない程度です。
ルート検索
東京都心部においておよそ20km圏内での最短経路探索では、マウスに追随して検索結果が表示されることを確認しました。
東京都心部における到達圏検索で2kmエリアの到達圏検索ができることを確認しました。
同時接続
XenApp Web Server内のGC Planetsに1から最大10のクライアントPCから同時に接続し、動作することを確認しました。
ただしサーバのリソース状況によっては表示が遅くなったりすることがありました。
1クライアントあたりの必要リソース
1クライアントあたりの必要リソースの目安は、メモリ最低512MB(推奨1GB)、回線速度最低48Kbps(推奨128Kbps)でした。
注意事項
GeoConicはクライアント仮想環境で動作しますが、GISの特性上多くのリソースを必要とします。
特にCPUを多く必要とする処理やサーバへのリクエスト量が多くなる処理において、画面の表示が追いつかなかったり、もたつく現象が見受けられます。
ご利用になる業務内容や利用規模に応じて十分な性能を出すためには、事前に動作確認を行いCPU性能・メモリ使用量・ディスクI/O・ディスク使用率・ネットワークI/O等について適切なサイジングを行ってください。
CPU性能について
XenApp Web Server環境では、サーバに接続するクライアント端末の増加により、各クライアントに割り当てられるサーバのCPUリソースは少なくなります。
GC Planetsはアプリケーションの初回起動時や、ルート検索の際などにCPU使用率が高くなる傾向にあります。
このようなオーバーヘッドも考慮し、パフォーマンスが低下することがないよう、クライアント端末の台数によりCPUのスペックを調整するようにしてください。
メモリ使用量について
GC Planetsで動作確認を行なった際は、メモリエラーになったりすることはありませんでした。
読み込む地図データの大きさや、GC Planetsで行う操作により使用メモリは大きくなります。メモリ使用量の大きな操作を行う場合は、相応のメモリを確保してください。
ネットワーク負荷について
サーバに接続するクライアント端末の増加により、ネットワーク負荷が大きくなります。WAN環境等に適用する場合には、十分な帯域を確保して利用ください。
3D機能について
GC Planetsの3D機能はOpenGL 3.0を使用しています。現在のところ、OpenGLを使った3D表示のクライアント仮想環境の動作確認はしておりません。