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FAQ:部品・オブジェクト

Answer

編集操作に利用します。

オブジェクトを作成する時、オブジェクト名とフック点を指定しますが、オブジェクトの原点(フック点)は編集操作の時に利用します。
オブジェクトを部品(ライブラリ)としてコピーや移動する場合があります。
メニュー「プログラム/ライブラリエクスプローラ」などで、ライブラリデータをコピーする時には、オブジェクトのフック点の位置にマウスポインタが固定された状態で表示されます。

MicroGDSに添付されているライブラリデータはコピーしやすい位置にフック点が指定されています。
例えば、ドアのオブジェクトの場合には、ドアのヒンジなどにフック点が設定されています。

メニュー「作図/図形コピー」やメニュー「修正/移動」などでオブジェクトをコピーや移動する時にも、オブジェクトのフック点を基準点として指定することができます。その場合にはスナップコードの「Origin」を使用します。

コピーの基準点を指示する際に、オブジェクトを構成する図形の線分上にマウスを移動しスナップコードLineが表示されたらマウスボタンはクリックせずにキーボードから英字の「O」を入力します。すると、マウスポインタはオブジェクトのフック点の位置に移動します。

上記のドアの場合でしたら、この様にスナップコード「O」でフック点を指示すると簡単にヒンジの位置を指示でき、配置しやすくなります。

このオブジェクトのフック点はオブジェクトの作成時に設定しますが、図形を作図した後でないと正確な位置を指定できない場合は、ひとまず設定座標軸の原点(0/0)をフック点として指定し、図形を作図した後で設定し直すこともできます。(メニュー「オブジェクト/フック点」)

シンボル図形などのフック点は、コピーや移動を行なう時に操作しやすい位置に指定しておくとよいでしょう。
それ以外の敷地形状や図面枠、基準線など、ライブラリデータとして使用しないようなオブジェクトは設定座標軸の原点を指定しておくとよいでしょう。

また、オブジェクトの置換や重ね書きはオブジェクトのフック点を基準として行われます。

その他に、CGパースを作成する時には、光源オブジェクトのフック点が光源の位置になります。

Answer

以下のように操作します。

例えば、「A:」、「B:」、「C:」という3つのオブジェクトを「ZUKEI:」という新規オブジェクトにまとめたい場合。

 

V7.1以降の場合

  1. メニュー「編集/オブジェクト選択」を実行し、「A:」、「B:」、「C:」オブジェクトを選択します。
  2. メニュー「オブジェクト/新規作成」を実行します。
    V9.0以降は、メニュー「オブジェクト/選択図形から新規オブジェクトを作成」を実行します。
  3. 新規作成するオブジェクト名を入力します。
  4. 「選択図形からオブジェクトを作成」をクリックします(V9.0以前のみ)。
  5. 「OK」ボタンをクリックします。

選択した図形から新しい「ZUKEI:」オブジェクトが作成されます。

 

V7.0以前の場合

  1. 「編集/プリミティブ選択」コマンドを実行し、「A:」、「B:」、「C:」オブジェクトのプリミティブをすべて選択します。
  2. 「編集/切り取り」コマンドを実行します。
  3. 「オブジェクト/新規作成」コマンドを実行し、「ZUKEI:」オブジェクトを作成します。
  4. 「編集/貼り付け」コマンドを実行します。作成した「ZUKEI:」オブジェクトにプリミティブが貼り付けられ、「ZUKEI:」という1つのオブジェクトにまとめられます。

上記操作をすると、「A:」、「B:」、「C:」の空オブジェクトが残ります。
(V7.0以降は、属性データが設定されているオブジェクトのみ)

空オブジェクトとは、オブジェクトの名称だけが残り、図形のないオブジェクトのことです。
オブジェクト内のすべてのプリミティブを削除してしまった時などに発生します。
空オブジェクトが残っていると、ライブラリデータとしてコピーする際にオブジェクト名称が表示され、コピーすると図形がないという現象が起こります。空オブジェクトは「サンプル/Empty Objects Finder」コマンドで削除しておきましょう。

  1. 「サンプル/Empty Objects Finder」コマンドを実行します。
  2. 表示されたダイアログボックスの「Scan Drawing」ボタンをクリックします。
  3. 「Empty Objects」ボックスに空オブジェクトが表示されたら、「Delete Objects」ボタンをクリックし、空オブジェクトを削除します。
  4. 「Exit」ボタンをクリックします。

Answer

以下のように操作します。

例えば、「応接セット:」という1つのオブジェクトを、「ソファ3人掛け:」、「テーブル:」、「ソファ1人掛け」という3つのオブジェクトに分割する場合。

 

V7.1以降の場合

  1. メニュー「編集/プリミティブ選択」を実行し、別オブジェクトに分けたいプリミティブを選択します。
    (例:3人掛けソファのプリミティブを選択します。)
  2. メニュー「オブジェクト/新規作成」を実行します。
    V9.0以降は、メニュー「オブジェクト/選択図形から新規オブジェクトを作成」を実行します。
  3. オブジェクト名を入力します。
    (例:「ソファ3人掛け:」)
  4. 「選択図形からオブジェクトを作成」をクリックします(V9.0以前のみ)。
  5. 「OK」ボタンをクリックします。

上記方法で、オブジェクトの一部のプリミティブを別オブジェクトにすることができます。
必要なだけ、上記の操作を繰り返します。

 

V7.0以前の場合

  1. メニュー「編集/プリミティブ選択」を実行し、別オブジェクトに分けたいプリミティブを選択します。
    (例:3人掛けソファのプリミティブを選択します。)
  2. メニュー 「編集/切り取り」を実行します。
  3. メニュー 「オブジェクト/新規作成」を実行し、新規オブジェクトを作成します。
    (例:「ソファ3人掛け:」)
  4. メニュー 「編集/貼り付け」を実行します。上記方法で、オブジェクトの一部のプリミティブを別オブジェクトにすることができます。
    必要なだけ、上記の操作を繰り返します。

Answer

メニュー「設定/座標系/再設定」を使用します。

メニュー「設定/座標系/再設定」を使用して、フック点を調べることができます。
メニュー「設定/座標系/再設定」は設定座標軸をオブジェクトのフック点に移動するコマンドです。
あらかじめ設定座標軸を表示させておきます。

  1. 「設定/座標系/再設定」コマンドを実行します。
  2. フック点を調べたいオブジェクトをスナップします。

設定座標軸がスナップしたオブジェクトのフック点の位置に移動します。

 

V8.0以降の場合

V8.0以降では上記方法の他に、図形をハイライト表示する機能により、オブジェクトのフック点の位置を確認することができます。
オブジェクト選択モードで編集可能な図形上にマウスポインタを置くと、マウスポインタの置かれているプリミティブの所属するオブジェクトとその領域がハイライト表示され、オブジェクトのフック点も表示されます(フック点がカレントのビュー内にある場合のみ)。

Answer

V8.0以前は、メニュー「オブジェクト/フック点」、V9.0以降はプロパティウィンドウで縮尺情報のみを変更します。

 

V8.0以前の場合

メニュー「オブジェクト/フック点」でフック点を設定すると、
オブジェクトのフック点は、ステータスバーで設定されている縮尺、角度にリセットされます。オブジェクトの図形の大きさは変わりません。
このコマンドを使用して、図形の大きさはそのままで、オブジェクトの縮尺情報のみを変更します。

  1. メニュー「編集/オブジェクト選択」を実行し、オブジェクトを選択します。
  2. ステータスバーの「縮尺」ボックスで縮尺を変更します。
  3. メニュー「オブジェクト/フック点」を実行し、フック点を指示します。

V9.0以降の場合

プロパティウィンドウで、オブジェクトの縮尺を変更します。

Answer

「包含リスト」(V10以降は、「フェーズフィルタエディタ」)で、特定のオブジェクトの表示非表示設定が可能です。

 

  1. メニュー「ファイル/ウィンドウ定義/ウィンドウエディタ」を実行します。
  2. 「ウィンドウエディタ」ダイアログボックスでフェーズを選択します。
  3. 「包含リスト」ボタンをクリックします。
    「包含リスト」ダイアログボックスが表示されます。
    V10以降は、「フィルタ」ボタンをクリックします。
    「フェーズフィルタエディタ」が表示されます。
  4. 表示したい、または非表示にしたいオブジェクト名を入力します。

複数のオブジェクトを指定する場合、ワイルドカードを使うこともできます。
オブジェクト名あるいはワイルドカードを使ったオブジェクト名を複数入力する場合、それぞれ1行に1つ入力します。

↓V9.0以前

 

↓V10以降

オブジェクトを非表示にする場合は、非表示にしたいオブジェクトの名前の前に「NOT」という語を付けます。
リストの中では、まず「NOT」の付いた非表示にするオブジェクトを最初に指定し、次に表示するオブジェクトを指定してください。

↓V9.0以前

 

↓V10以降

上記のように入力すると、「建具:」から始まるオブジェクトがすべて非表示になり、他のオブジェクトはすべて表示されます。

またV7.1以降では、属性データによるフィルタも行えます。

 

Answer

以下のいずれかの方法で行ないます。

 

変更先 のレイヤに図形がある場合

  1. メニュー「編集/オブジェクト選択」を実行し、所属変更したいオブジェクトを選択します。
  2. メニュー「オブジェクト/所属変更」を実行し、変更先のレイヤに作図されている図形をスナップします。

変更先のレイヤに図形がない、または新規レイヤに変更したい場合

  1. メニュー「編集/オブジェクト選択」を実行し、所属変更したいオブジェクトを選択します。
  2. メニュー「編集/切り取り」を実行します。
  3. 「ミニウィンドウエディタ」で変更先のレイヤをダブルクリックして選択するか、または新規レイヤを作成します。
  4. メニュー「編集/貼り付け」を実行します。

Answer

以下の原因が考えられます。

  • 取り込んだライブラリデータが空オブジェクトになっている
  • 取り込み先の図面で、フェーズに包含リスト(フェーズフィルタ)が設定されている

取り込んだライブラリデータが空オブジェクトになっている

空オブジェクトとは実体のないオブジェクトのことです。
属性データが設定されているオブジェクト内のすべてのプリミティブを削除すると、オブジェクト名のみがレイヤ上に残ります。
メニュー「プログラム/ライブラリエクスプローラ」やメニュー「オブジェクト/取り込み」で、オブジェクトの取り込みを行なう際、この空オブジェクトが残っていると、これらのダイアログボックスにはそのオブジェクト名が表示されますが、そのオブジェクトをコピーすると、図面上に何も表示されないという現象が起こります。

ライブラリファイルを作成する際には、Empty Objects Finderで空オブジェクトの削除を行なってからファイルを保存してください。

・空オブジェクトの削除手順

  1. ライブラリMANファイルを開きます。
  2. メニュー「サンプル/Empty Objects Finder」を実行します。
    ダイアログボックスが表示されます。
  3. 「Scan Drawing」ボタンをクリックします。
    ファイル内の空オブジェクトが検索され、ダイアログボックスの下側のボックス内に表示されます。
  4. 「Delete Objects」ボタンをクリックして、空オブジェクトを削除します。
  5. 「Exit」ボタンをクリックして、「Empty Objects Finder」を終了します。
  6. MANファイルを上書き保存します。

取り込み先の図面で包含リストが設定されている

取り込み先のウィンドウ定義で、フェーズに包含リスト(またはフェーズリスト)が設定されている場合、取り込んだオブジェクト名が包含リストで指定されているオブジェクト名に該当しないと、そのオブジェクトは表示されません。

メニュー「ファイル/ウィンドウ定義/ウィンドウエディタ」を実行し、取り込み先のフェーズで包含リストが設定されていないかご確認ください。

※包含リスト、フェーズリストについてはこちらをご覧ください。

Answer

ライブラリオブジェクトのフック点の位置を変更してください。

オブジェクトをライブラリデータとして取り込む時には、オブジェクトのフック点が基準点になります。
このため、オブジェクトのフック点が図形と離れた位置に設定されている場合は、
ライブラリデータとして取り込んだ時にマウスポインタから離れた位置にオブジェクトが表示されます。
このような状態になっている場合は、ライブラリMANファイルを開いて、オブジェクトのフック点の位置をコピーしやすい位置に変更してください。

フック点の変更方法

  1. ライブラリオブジェクトが作図されているMANファイルを開きます。
  2. メニュー「編集/オブジェクト選択」を実行し、オブジェクトを選択します。
  3. メニュー「オブジェクト/フック点」を実行します。
    マウスポインタの先に座標軸が表示されます。
    ライブラリデータとしてコピーしやすい位置(例えば、ドアの場合にはヒンジなど)をスナップ、または座標値を入力して指示します。

上記操作でフック点を変更した後、MANファイルを保存します。

Answer

インスタンスオブジェクトの参照元ファイルを指定し直して下さい。

インスタンスオブジェクトとは、コピー元オブジェクトを参照する形で挿入されたオブジェクトです。
このため、参照元のMANファイルが削除、移動、ファイル名変更されると、
参照元のファイルが見つからず、インスタンスオブジェクトを正しく表示させることができません。

参照元ファイルが見つからない場合、以下のようにオブジェクトの大まかな形状が表示されます。

このような場合には、以下の方法で参照元のファイルを指定し直してください。

  1. コマンドを実行します。
    V8.0以前
    メニュー「編集/インスタンス/パスの変更」
    V9.0以降 メニュー「オブジェクト/インスタンスオブジェクト/パスの変更」
  2. 参照元を変更するインスタンスオブジェクトをスナップします。
  3. 参照元のMANファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。