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MicroGDS V11.2.5のWindows 10対応について

Windows 10にて、動作確認を実施いたしました。
「動作確認」とは、動作環境ではない環境において、製品の稼動を確認したものです。その際に障害が発生する場合は判明しているものについて情報提供を行ないます。動作環境としての動作およびサポートを保証するのものではありません。

動作確認実施製品

MicroGDS V11.2.5(「MicroGDS V11.2.5」CD-ROMよりインストールした場合)

以下は、「MicroGDS V11.2.5」のCD-ROMよりインストールした場合の動作内容です(V11.2.5のCD-ROMは、CD-ROM印字面右側に「MG1125-CD-1」と記載されています)。

CD-ROMの自動再生

MicroGDSのインストールCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入すると、画面右下に以下のメッセージが表示されますので、クリックします。
※一定時間を過ぎると、上記のメッセージは閉じられます。その場合は、再度CD-ROMを挿入し直すか、デスクトップからエクスプローラを起動し、CD-ROMドライブを参照し、「Setup.exe」をダブルクリックします。

引き続き、画面右上に以下のメッセージが表示されます。

「setup.exeの実行」をクリックするとインストーラが起動します。

インストール

現象
インストーラがMicroGDSのインストール環境を判定する際、以下のメッセージが表示され、インストールが終了します。
これは、Windows 10に「.NET Framework 3.5(SP1)」が含まれていないために表示されます。

エラー内容
「MicroGDS 11.2(xxbit)のセットアップを実行するためには、.NET Framework 3.5 SP1がインストールされている必要があります」

上記メッセージ内の「OK」ボタンをクリックすると、インストールが中断されます。

対処方法
MicroGDSのインストール前に、コントロールパネルの「プログラム」にある「Windowsの機能の有効化または無効化」で、.NET Framework3.5を有効にし、その後、MicroGDSのインストールを行なってください。

<手順>

コントロールパネルの「プログラム」にある「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。

「Microsoft .NET Framework 3.5(.NET2.0および3.0を含む)」の先頭の□をクリックして■にし、「OK」ボタンをクリックします。

「Windows Updateからファイルをダウンロードする」をクリックします。

MicroGDSの起動

MicroGDSの起動方法は3通りあります。

  • スタートメニューから「すべてのアプリ」をクリックし、「MicroGDS 11.2(xxbit)」フォルダ内のMicroGDSのアイコンをクリックする。
  • デスクトップ上のMicroGDSアイコンをダブルクリックする。
  • Windowsエクスプローラから、開きたいMicroGDSファイルをダブルクリックする。
    ※稀に、MicroGDSの起動画面が表示されたのちにエラーが発生し、
    MicroGDSが強制終了する場合があります。
    その場合は、MicroGDSを起動したのちにファイルをダブルクリックすることを
    お勧めします。

タッチスクリーン

タッチスクリーン対応のPCで、画面タッチによるMicroGDSの起動、コマンドの実行、ツールの選択などは行えます。
ただし、スナップガイドの表示やドラッグについては、思うような結果にならない場合があります。
MicroGDSの作図編集、および全般的な操作につきましては、マウスをご利用ください。

Micro日影 V11対応版

特に問題はありませんでした。

JWWトランスレータ

特に問題はありませんでした。

SXFトランスレータ

特に問題はありませんでした。