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Micro日影 V7.0 対応版(R3)

対象 MicroGDS Pro/Compact3D/Compact V7.0
概要 Micro日影 V7.0対応版にいくつかの修正を行ったバージョンです。
動作環境 MicroGDS Pro/Compact3D/Compact V7.0が動作する環境
ダウンロード aps70r3.exe (675KB)
70R3_Readme.txt (8KB)
修正項目 ◆ 条件設定コマンド

「道路条件」で、敷地の形状によっては、「壁面線後退距離/敷地側」 に十分な値を入力しても、警告メッセージが表示される問題を修正しました。

「道路条件」で、「壁面線後退距離/敷地側」に敷地領域を越えた値を入力しても、警告メッセージが表示されない問題を修正しました。

「用途境界線/敷地境界からの距離」で、敷地よりも大きい値を入力した場合に、エラーが発生する問題を修正しました。

「日影共通データ」で「太陽位置ファイル」を指定した後、プロジェクトを再度開くと、ファイル名の末尾に不要な文字が付加される問題を修正しました。

◆ 斜線コマンド

「後退距離」を実行後、プロジェクトを保存して再度開くと、「斜線ボリューム計算」でエラーが表示される問題を修正しました。

「後退距離」で、敷地よりも大きい値を入力した場合に、エラーが発生する問題を修正しました。

「後退距離」で、複数の建物領域が作成されないようにするため、メッセージを表示するようにしました。

「斜線ボリューム計算」で、道路条件の反対側敷地距離の緩和処理が行われない問題を修正しました。

◆ 日影コマンド

「建物作成/その他」で、シングスファイルの保存名にファイルの拡張子を付けない場合、建物を保存できない問題を修正しました。

「時刻日影図」で、受影面と交差する建物のエッジが1つもない場合、時刻日影図が作成されない問題を修正しました。

「日影共通データ」で太陽位置ファイルを指定し、そのファイル内の時刻が「日影計算パラメータ」の時刻日影間隔と異なっている場合、「時刻日影図」の計算が正しく行われない問題を修正しました。

「時刻日影図」で、太陽高度が極めて低い場合でも結果が出力されるようにしました。

「等時間日影図」で、一部の等時間線分が階段状に作図される問題を修正しました。

「日影バーチャート」で、すべての「測定点高さ」に「測定点位置」が定義されていなくても、日影バーチャートが作図されるようにしました。

「日影データリスト」で太陽の方位角が-90度よりも小さい場合、計算結果が異なっていた問題を修正しました。

◆ 面積表コマンド

「階高設定」で、建物の高さが100mを超える場合、建物の高さが表示されない問題を修正しました。

インストール方法 1. ファイル「aps.exe」をハードディスク上のファイルに上書きする

「Micro日影」を起動している場合は、終了させて下さい。(Windowsを再起動する必要はありません。)

ダウンロードしたファイル「aps70r3.exe」をダブルクリックして下さい。
解凍先フォルダとして「Micro日影 V7.0対応版」をインストールしたフォルダ内の「Bin」フォルダを参照し、「OK」ボタンをクリックして下さい。
その後、「上書きしますか?」とメッセージが表示されますので「はい」をクリックして下さい。

標準インストールでは以下のフォルダとなります。
C:\Program Files\Informatix\MicroApp\Micro日影 V7.0対応版\Bin\

2. Windowsを再起動する

フロッピーディスクからインストールした場合は、フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを抜いて下さい。

「Micro日影 V7.0対応版(R3)」のファイルを上書きした後は、必ずWindowsを再起動して下さい。

上書きしたファイルを再起動せずに実行した場合、正常に動作しない場合があります。

3.  正しく上書きされたか確認する

「Micro日影 V7.0 対応版」を起動して下さい。

メニュー「ヘルプ(H)/Micro日影について(A)」を実行し、表示される「Micro日影 V7.0対応版 バージョン情報」ダイアログボックス内に「Micro日影 V7.0対応版 (R3)」が記載されていれば、正しく上書きされています。