お客様に寄り添って
システム運用をサポートする
2014年入社 開発部 公共第3グループ K.M.

PERSON.03

ENGINEERING DEPARTMENT

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どんな人にも使いこなせるシステムであるために

どんな人にも使いこなせるシステムであるために

どんなに高機能なシステムでも、人がそれを使いこなせなければ意味がありません。お客様がよりスムーズに弊社のシステムを活用できるようにサポートを行う。それが私の仕事です。具体的には、システム導入後、お客様からの質問や相談に応えたり、サーバの点検・更新作業を行ったり。また、定期的に操作研修を開催することも大きな仕事のひとつです。
私が担当するお客様は都内を中心とした関東エリアの自治体で、その数は10余り。それぞれの自治体で弊社のGIS(地理情報システム)は都市計画や防災、福祉、環境対策などに活用され、業務効率の向上や経費削減などに貢献しています。
 自治体の担当者の方は、必ずしもGISに精通している人ばかりとは言えません。定期的に部署異動があるため、初めてGISに触れる方もいれば、こちらが目を見張るほどデータの作成・分析をサクサクとこなす方もいます。それゆえ、例えば「データが読み込めない」 という同じ質問でも、回答の仕方を工夫しなければなりません。そのさじ加減がわからず、1年目は苦労しました。きちんと丁寧に回答したつもりが、相手にとっては理解のできない説明だったようで、「やはりわからない」というメールをいただき、なかなか解決しなかったことがありました。私の答え方次第で「GISってよくわからないな。使えなさそう」と思われてしまっては元も子もないので、お問い合わせがあった際は丁寧なヒアリングと回答を心がけています。
 一方で、専門的な知識を持ち合わせている担当者の方には、質問に答えるだけでなく、より便利に使えるプラスαの情報を提案するようにしています。お客様の状況に合わせてよりわかりやすく、伝わるように。お客様に寄り添った形でのサポートをめざしています。

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お客様のリアルな声がやりがいにつながる

お客様のリアルな声がやりがいにつながる

私自身、弊社のシステムを初めて使ったとき、「なんて使いやすいシステムなんだろう!」と感動した一人です。もともと大学で地理学科を専攻し、GISを使って分析するゼミをとっていました。それがきっかけで、就活ではGIS関連の企業を探していたところ、インフォマティクスを見つけ、会社説明会に参加。その後に行われた操作研修で初めて弊社のシステムに触れました。使ってみてびっくり! 画面を見れば、感覚的に理解できるシンプルな操作性。俄然、興味が湧いて入社を希望しました。
ですから、お客様への操作研修などで機能の説明をしている際に、「おお…!」と便利さに驚いていただけると、その気持ちが十分わかるだけにうれしくなります。また、弊社のシステムを導入した結果、使いやすいことがわかり、継続して利用することを決めてくださった場合も然り。私たち運用保守の仕事はお客様の声が直接聞けるので、良い反応が返ってきたときはうれしさはもちろんのこと、仕事のやりがいを感じます。
現在、私の所属するチームは10人で、チームリーダーを筆頭に女性は4人。そのうち2人の先輩がちょうど今産休をとっています。弊社においては、「結婚したから」「子どもが生まれるから」といった理由で女性が働きにくくなるといったことはありません。勤務時間もフレックスタイム制度を採用しているので、10時から15時のコアタイムを守れば、自由に出社・退社の時間を調整できます。私もお客様の状況に合わせて、出社時間をずらし、退社時間を遅めにするようにしています。仕事のやりがいやおもしろさがわかってきたからこそ、今後ライフステージが変わっても、この仕事を続けていきたいと考えています。

入社からの軌跡

  1. 12014.4

    入社

    プログラミング研修後、開発部公共第3グループに配属。システムの簡単な機能作成を行いつつ、サポート業務や定例会などで保守の仕事内容を学ぶ。

  2. 22016

    プロジェクトリーダーへ

    いくつかの案件のプロジェクトリーダーとなり、お客様に向けた操作研修においてメインの講師を担当する機会が多くなる。

  3. 32018

    運用保守案件のリーダーに

    約10余りの自治体の運用保守案件のプロジェクトリーダーを担当する。また、お客様に向けた操作研修の講師も担う。

学生へメッセージを

自分がやりたいことは何か、できることは何かを見つけることはなかなか難しいものです。なんとなく就活を行っているうちは、なかなか自分に合いそうな企業が見つからないでしょう。少しでも気になる企業があれば、自然体で挑んで行ってみてください! 意外な場所に興味が湧くもの、自分に向いていそうなものがあるかもしれません。そうしたなかで、GISやGISを扱う業務に興味をもっていただけたら…。お会いできることを楽しみにしています!

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