~従来工法と比べ数倍の生産性が認められたGyroEye Holoを更に強化した新製品~
2022年9月28日
株式会社インフォマティクス
株式会社インフォマティクス(本社:川崎市幸区大宮町1310、代表取締役:齊藤大地)は、株式会社NYKシステムズ(本社:中央区八重洲、代表取締役社長:渡辺洋一郎)の設備CAD Rebroに対応した、設備インサートの墨出し業務に特化したMixed Reality(複合現実;以下MR)システム「GyroEye インサート」を発売することを発表しました。
基本技術となるGyroEye(ジャイロアイ)は、Microsoft HoloLens 2に対応したMRアプリケーションと、データ変換ツール、コンテンツ管理システムで構成されるMRシステムです。建設業をはじめ製造業などで既に約150社で導入・活用が進んでいます。中でも設備インサートの墨出し業務では多くのユーザーから、従来の工法に比べて3~5倍の生産性・時間短縮が図れたと好評を得ています。
このたび設備インサートの墨出し業務におけるデータの出力、MRデータの準備、現場でMRデータを調整、実際の墨出し作業の各工程のデータフロー、業務フローを精査し、大幅にシステムを刷新し新製品として開発してまいりました。なお、本システムは株式会社ヤマト(本社:前橋市古市町、代表取締役社長執行役員:町田豊)の監修のもとで開発と実証実験を進めてまいりました。
https://www.informatix.co.jp/xr/gyroeye-insert/
「GyroEye インサート」特長と機能向上
- Rebroから専用ボタンでGyroEyeインサート用ファイルが出力(通り芯・配管ルート情報・インサートポイント)
- 今回刷新したデータ変換用のWebアプリを操作、ボタン1クリックでデータの取り込みとMR用に自動変換
- 工事現場で専用のビューワソフトを操作、タップに加え視線操作(見つめるだけ)により操作性が大幅に改善
- MRモデルの選択・現実空間(工事現場)に合わせてモデル配置・表示場所の微調整
- インサートポイントに加え、通り芯・配管ルート情報のMR表示
作業者はインサートポイントをマーキングするだけ
- 墨出し済み箇所の記録と、未処理箇所の残数とその場所のMR表示
※現場の実施までのトータルな作業工程について、劇的な生産性向上につながります。
「GyroEye インサート」実証実験の模様
(2つめの画像はHoloLensから見ている「実際の」MR映像)
協力:株式会社ヤマト
スケジュール・価格
下記にあります連絡先までお問い合わせください。
インフォマティクスについて
株式会社インフォマティクスは、1981年の設立以来、建築・設計向けのCAD/CGシステムおよび地理情報システム(GIS)の開発、販売、保守サポートを行うシステムインテグレータとして成長を続けており、本社(川崎市)、営業所(大阪、名古屋)の総勢約236名(2022年6月末現在)の社員から成る企業です。国内の中央官庁、地方自治体、社会インフラ事業者、建設・土木・エンジニアリングなどエンタープライズ企業に多数の導入実績があります。
製品に関するお問い合わせ
担当:株式会社インフォマティクス 事業開発部 金野(こんの)、黒坂、高橋
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株式会社インフォマティクス 事業開発部 プレスリリース担当
〒212-0014 川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー27F
Mail:ifx-marketing@informatix.co.jp
TEL:044-520-0850 FAX:044-520-0845
※GyroEye、ジャイロアイは株式会社インフォマティクスの登録商標です。その他記載の製品名、会社名は各社の登録商標です。