MicroGDS V11.5.1 JWWトランスレータ2406版 リリースノート 2024年6月 株式会社インフォマティクス ■概要 MicroGDS V11.5.1 JWWトランスレータ(以下、「JWWトランスレータ」)は、 Jw_cad 6のJWWファイルをインポートしたり、MicroGDS V11.5.1の図面をJWWフ ァイルへエクスポートするためのトランスレータです。 JWWトランスレータは、MicroGDS Pro V11.5.1、MicroGDS Standard V11.5.1の いずれかがインストールされている環境でご利用いただけます。 ■ダウンロードファイルの選択 ご使用のOSとMicroGDSの組み合わせを確認し、適切なJWWトランスレータを ご利用ください。 ・「64bitOS」+「64bit版MicroGDS」の場合  「jww_tran_64bit_2312.zip」をご利用ください。 ・「64bitOS」+「32bit版MicroGDS」の場合  「jww_tran_32bit_2312.zip」をご利用ください。 ■インストール方法 ダウンロードした「jww_tran_32bit_2312.zip」または 「jww_tran_64bit_2312.zip」をダブルクリックします。 表示された「Programs」フォルダを右クリックして「コピー」コマンドをク リックしたのち、MicroGDSのインストールフォルダ内に貼り付けます。 (上書きに関するメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリッ クします)。  MicroGDSインストールフォルダ:  ・「64bitOS」+「64bit版MicroGDS」    C:\Program Files\Informatix\MicroGDS 11.5  ・「64bitOS」+「32bit版MicroGDS」    C:\Program Files(x86)\Informatix\MicroGDS 11.5 以下の5つのファイルが、「Programs」フォルダ内に展開されます。   mgjwconv.exe   jwwclose.bmp   jwwexport.bmp   jwwopen.bmp   linestyle.lmp ■起動方法 MicroGDS V11.5.1を起動し、MicroGDSのインストールフォルダ内、「Programs」 フォルダにある「mgjwconv.exe」をダブルクリックします。 ツールバーに、「JWW」ツールバーが登録されます。 OSとMicroGDSの組み合わせとJWWトランスレータが適合していない場合、 「mgjwconv.exe」をダブルクリックしたとき、以下のエラーメッセージが表 示されます。 この場合は、「■ダウンロードファイルの選択」に記載されているトランス レータをご利用ください。 ・「32bit版MicroGDS」+「64bit版JWWトランスレータ」の場合  「(パス)mgjwwconv.exeは有効なWin32アプリケーションではありません。」  あるいは  「このファイルのバージョンは、現在の実行中のWindowsのバージョンと   は互換性がありません。コンピューターのシステム情報を確認して、x86   (32ビット)またはx64(64ビット)のどちらのバージョンのプログラムが   必要であるかを確認してからソフトウェアの発行者に問い合わせてくだ   さい。」  または  「このアプリはお使いのPCでは実行できません」 ・「64bit版MicroGDS」+「32bit版JWWトランスレータ」の場合  「(パス)mgjwwconv.exe   このアプリケーションのサイド バイ サイド構成が正しくないため、ア   プリケーションを開始できませんでした。詳細については、アプリケー   ションのイベント ログを参照するか、コマンド ライン ツール   sxstrace.exeを使用してください。」 ■MicroGDSメニューへの登録(任意) JWWトランスレータをMicroGDSの「ツール」メニューに組み込みたい場合は、 以下の手順でプロファイルを変更します。 <手順> 1、「ファイル/基本設定ファイルの編集」コマンドをクリックします。 2、左側のツリーから、「全般」をクリックし、右側のリストの「カスタム   コマンド定義」行をクリックし、「パーソナル」列の「...」ボタンを   クリックします。   →「カスタムコマンド定義」ダイアログボックスが表示されます。 3、「追加」ボタンをクリックし、リストに表示された「<<コマンド n>>」   をクリックし、「...」ボタンをクリックします。   →「カスタムコマンドの詳細設定」ダイアログボックスが表示されます。 4、以下のように設定し、「OK」ボタンをクリックします。   ・「コマンド名」に「JWWトランスレータ」と入力します(コマンド名    になります)。   ・「Shellコマンド」をクリックして選択し、右端の「参照」ボタンを    クリックし、「mgjwconv.exe」を選択します。   ・「状況」部分の左側の5項目はすべてチェックし、右側の3項目はすべ    てチェックを外します。 5、さらに「OK」ボタンをクリックして、「基本設定ファイルエディタ」も   閉じます。 6、「ウィンドウ/プロファイル/カスタマイズ」コマンドをクリックしま   す。 7、「メニュー」タブをクリックし、左側の「メニュー」ボックスから「メ   インメニュー」→「ツール(&T)」をダブルクリックして展開します。 8、右側の「追加項目」ボックスから「JWWトランスレータ」を選択し、7   で展開した「ツール(&T)」の上までドラッグ&ドロップします。   →ツールのリストに、「JWWトランスレータ」が追加されます。 9、「OK」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。 10、「ツール」メニューから「JWWトランスレータ」コマンドを実行し、   「JWW」ツールバーが表示されるか確認します。 ■使用方法  ●JWWファイルを開く   「JWW」ツールバーの左端のアイコンをクリックします。   「JWWインポート」ダイアログボックスが表示されます。「参照」ボタン   をクリックし、JWWファイルを指定します。   レイヤ、オブジェクト、仮点の設定をし、「OK」ボタンをクリックしま   す。  ●JWWファイルにエクスポートする   「JWW」ツールバーの中央のアイコンをクリックします。   「JWWエクスポート」ダイアログボックスが表示されます。「参照」ボ   タンをクリックし、JWWファイルの保存先とファイル名を入力します。   必要に応じて、レイヤ名やグループ名の設定をし、「OK」ボタンをクリ   ックします。   ・線種マッピングテーブル「linestyle.lmp」    寸法線などで使用する線種「ポイント01」、「片矢印線01」など、線    の端点に表示される●や矢印を出力できます。    線種のマッピングテーブル「linestyle.lmp」で、定義します。    定義方法は、「linestyle.lmp」をご覧ください。このファイルは、    メモ帳で開けます。   ・「非表示レイヤを書き出す」オプション    MicroGDSで非表示ステータスにしたレイヤを、非表示のまま出力する、    あるいは非表示レイヤを出力したくない場合に使用します。   ・「図形が存在しないレイヤを書き出さない」オプション    図形が存在しないレイヤを、JWWファイルに出力したくない場合に使    用します。  ●JWWトランスレータを終了する   「JWW」ツールバーの右端のアイコンをクリックします。 ■お問い合わせ先 ご意見、ご要望をお寄せください。 株式会社インフォマティクス MicroGDSユーザーサポート support@informatix.co.jp (C)版権所有者 2024年 株式会社インフォマティクス 全ての版権は当社に帰属します。 本トランスレータの使用については、ソフトウェア使用許諾契約書の条項が 適用されます。 MicroGDSは株式会社インフォマティクスの登録商標です。 その他、本文書に記載されている製品名などは、各社の登録商標または商標 です。 JWW Translator 11.5.1 2406