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2017年1月のカレンダーをお届けします

2016年も残りわずかとなりました。今年最後のブログは、2017年インフォマティクスカレンダー1月の写真をご紹介します。


20161227_1スカイツリーに関していくつかの思いがあり、浅草寺とスカイツリーが重なって見える、すなわち、過去と現代の様式美を一緒に見られる場所を探しに行きました。その帰りに仲見世を通ると、正月の飾り付けがあり、年賀状の構図に最適なショットを見つけたので撮影しました。20161227_4

私の学生時代の教科書であった『都市のイメージ』(1960年)の中で、ケビン・リンチは、都市をイメージする構成要素として「パス、エッジ、ディストリクト、ノード、ランドマーク」の5つを挙げています。

スカイツリーのようなランドマークは、都市空間の中で目印として位置を示すとともに、その姿が景観の重要な構成要素となり、都市のイメージを印象的に伝えるものでもあります。一方で、浅草寺のように歴史を感じる大切な遺産は、日本の良き文化を伝承するもので、その対比がうまく融合する景観を鑑賞するのは心地良いものです。20161227_2

私は、社会人最初の仕事として照明デザインに携わっていました。そのため、スカイツリーの照明が注目され、照明デザイナーの職域としての地位が確保され、自らの言葉で都市や建築物のデザインを語ることは喜ばしいことだと思います。そのような蓄積やLEDの発明がなければ、あの照明はなし得なかったことで、35年前には実現できなかった建築設計であり照明設計です。

スカイツリーと東京タワーの高さが同じに見える場所については、空間情報によりその位置を特定できます。(これについては、弊社の情報発信サイト「空間情報クラブ」の記事をお読みください。)その位置が、私の出身大学であることにも偶然の喜びを感じます。

私は空間情報シンポジウムのご挨拶の中で江戸文化をご紹介していますが、歌川国芳(うたがわ くによし)の浮世絵(東都 三ツ股の図)に、偶然にも「東京スカイツリー」らしき建物が描かれた興味深いものがありました。20161227_3

このように、空間情報の時空を超えた旅は「時空構築」のキャッチが意味するところであり、3次元に時間軸を含めた空間情報の活用を進めていきたいものだと改めて感じた年初めでした。(S.M.)20161227_5

【今日は何の日:12月27日】
「浅草仲見世記念日」
1885年のこの日、東京・浅草仲見世に煉瓦作りの新店舗139店が開業したことに由来。皆さんご存知の浅草仲見世は、雷門から浅草寺へ続く参道脇に並ぶ商店街のことで、商店街としては日本最古だとか。浅草と言えば、浅草寺や仲見世のほか、花やしき(日本最古の遊園地だそう)、かっぱ橋(道具街)、浅草演芸場、隅田川、もんじゃ焼き屋さん・・いろいろ思い浮かびます。元々観光スポットとして有名な浅草ですが、東京スカイツリーの開業や新しい商業施設のオープンなどで、新旧融合した街になってきましたね。

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