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2011.3.11へ寄せて

東日本大震災から5年。今回は販促チームの各メンバーからそれぞれの想いを寄せてもらいました。


災害への備えに対しては、「自助、共助、公助」と言う考え方があります。
東日本大震災発生後、5年が過ぎましたが、震災直後は自分や周辺の人たちが無事であった関東の方などは、一様に東北や北関東の被災者支援のために少しでも力になりたい、という気持ちが強かったと思います。皆のために、というか。「絆」という言葉も再発見されました。

しかし、最近の自分を思うと、共助どころか自助すらどこかに行ってしまっています。なので、改めて「自助から考え直す機会」にしたいと考えています。停電したら点灯するライトとか、水の用意などの見直しから始めて。当時は電池を買いに走っていたので、買い貯めしておくとか。まずは備えあれば憂いなしから、でしょうか。

続けて、ご近所との繋がり、自治会への参加、つまり共助と言った風に備えを念頭に活動していけたらよいかと思っています。(T.K.)


何度かボランティアで東北へ行きました。そこで見た事や感じた事、出会った方々のお話を短くまとめることはできませんが、大きく人生観を変える出来事でした。猫を飼うようになったのも、実は震災が影響しています。

ある避難所では自衛隊の方がペットの面倒まで見ていて、亡くなった父が餌付けしていた野良猫を里親に預けるつもりだった私は猛省。当時は一大決心で引き取った猫ですが、今では大切な家族、日常に感謝する事を教えてくれる存在です。(m.n+)


2011年3月11日、震災当日は社内で仕事をしていました。ちょうど妊娠中だったため、非常時でも無理に帰宅するのはやめようと思っていて、会社に泊ることには抵抗がなく平気だったのですが、後から上司に「あの時Nさんが会社で急に産気づいたらどうしようかと思っていた」と言われたり、管理部からも産休を早めに取るよう指示されるなど、周りに心配をかけてしまったことが思い出されます。

震災以後、自宅には防災グッズを揃え、家族と携帯電話で災害時伝言板の使い方を確認しました。また会社側でも(3.11の震災時にも準備はありましたが)、より一層防災グッズが用意されるようになりました。

「帰宅困難者」についても、空間情報シンポジウムの講演などで知識も増えました。でも、大規模災害時には無理に帰宅しないほうがいいと言われていますが、保育園に預けている子供のことを考えると意地でも迎えに行ってしまいそうです・・。そんな時のために、家族・親戚・近所の人など頼れる人を作っておくのが重要だなと思います。(M.N.)


私は日頃から川崎オフィスの代表電話を取っています。電話をかけてこられたお客様と社員を繋ぐ役目です。私の2011年3月11日は、その役目から、改めて人との繋がりを感じる日になりました。

あの日、関東エリアでは通信インフラにも影響が及び、携帯電話でのやり取りが滞りました。その中で、川崎オフィスは運良く電話が使える状態にありました。

すると、代表電話にたくさんの電話がかかってきました。それは弊社社員の無事を知りたいというご家族からの連絡で、離れて暮らすご実家からの電話もありました。当たり前のようにいつでもどこでも連絡が取り合える環境から、全く連絡がとれない状況になったご家族の不安な心境が伝わってきました。

電話の中で、関東エリアの通信環境が極めて悪いこと、社員を何時時点で確認したか、そして不安な心持ちを少しでもやわらげられないだろうか、と拙いながらも対応し、有難くも感謝のお言葉をいただいたことを覚えています。

通信技術はますます進化し、高速・リアルタイム通信が当たり前の日本。でも、通信インフラを介して交わされる人と人の繋がりは技術ではなくて、温かい気持ちが左右する、と学びました。この学びをこの先も大切に、公私共々反映できたらと思います。(Y.M.)


震災当日、周辺の交通機関がマヒしてしまい、会社に泊まる社員も少なくなかったのですが、私は横浜市内の自宅まで徒歩で帰宅しました。学校から戻っている(はずの)子ども達のことが気になり、余震もおさまったようなのでとりあえずオフィスを出て歩き始めました。同じように多くの人たちが歩いていたので、夜でも不安ではありませんでしたが、携帯電話が不通になりどこにも連絡できず、不便と不安を感じていたのを覚えています。

途中、臨時にトイレを開放しているパチンコ店や警察署の前に行列ができていたり、コンビニや食料品店の棚がほとんど空になっている光景を目にしました。飲食、携帯での連絡、電車・バスでの移動、トイレなど、普段はあること・できることが当たり前だと思っていますが、改めてそのありがたさを感じました。

なお、本ブログではこれまでも震災や防災に関連した記事を掲載していますので、よろしかったらご覧になってみてください。(M.F.)

・2012年 新年に思う - 絆・岸・幸・備
・現代の稲村の火として
・震災復興支援のボランティア活動に参加しました
・GIS学会の復興支援活動に参加しました
・避難訓練と起震車体験
・ミューザ川崎シンフォニーホール、リニューアルオープン
・東北でGISトレーニングを行いました
・地域地震防災訓練に参加しました

20160311

【今日は何の日:3月11日】
「コラムの日」
1751年、イギリスの新聞が世界で初めてコラムの連載を開始したことに由来。コラムとは英語で「柱」「円柱状のもの」「縦列」という意味があり、それが新聞や印刷物の欄→短評・時評・囲み記事を意味するようになったそうです。Webサイトでは、評論やエッセイなどの記事(結構な分量のもの)もコラムと呼ばれています。
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