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ユーザーブログ|高校地理必修化で注目のWebGIS「地史まっぷ」で、自分だけのオリジナルのマップを作ってみた!

こんにちは。山形大学VR部の霧葉です。この記事が初投稿になります。よろしくお願いします。

今回は「地史まっぷ」について、そもそもどのようなサービスなのか、メリット、実際に使ってみての感想をまとめていきます。
今後利用を考えている方、どんな機能があるのか興味のある人必見です。

地史まっぷとは

地史(じーしー)まっぷとは、株式会社インフォマティクスが提供する地理教育向けWebGIS(地理情報システム)サービスです。インターネットに接続すればいつでもどこでも利用することができ、紙媒体よりも共有や編集が簡単という特徴があります。また、新型コロナウイルスの流行によりリモート授業が主流になりつつある今、より生徒の理解を深めるツールとして期待が高まっています。

公式の紹介動画も併せてご覧ください。
https://youtu.be/u7sCvuEDAe0

なお、このサービスは事前に利用申し込みをしなければならないため、まだの方は登録作業から始める必要があります。

利用条件

  • 本サービスに登録するユーザは教育機関およびその関係者である事
  • ご利用の成果または本サービスに対する評価などをご報告いただく事
  • 当社のHP等で事例紹介としてご協力いただける事

登録はこちらから⇩
https://www.gcmaps.jp/application/

 実際に使ってみた!

地史マップにログインすると下の画像の通り、様々なマップが表示されます。

日本のデータだけでなく、世界のデータも見れるのはとても便利ですね!それらのマップをコピーすれば、好きにカスタマイズ出来るため、自分だけのオリジナルのマップを作成することも可能です。
レイヤ分け機能が本当に便利!プリントだったら一枚に全て収めるのは困難ですが、地史まっぷでは一画面でスッキリ収まります!資料を探す手間も省けますよ!


早速、私達の通う大学がある山形県の情報があったのでこのデータを例として利用しました!
あえて、山形ではあまり注目されないリンゴの収穫量というのが面白いですね。下の画像がリンゴの収穫量のデータになります。色分けされていてとても見やすいです。プリントの図に色鉛筆やペンで色を塗って区別するより早く、きれいに仕上がりますよ!

また、右側のタスクバーはこのマップに含まれているデータの一覧になります。自分でデータを追加した際もこの欄に表示されます。

*データを追加作成したい場合
「コンテンツ」の右側にある設定マークをクリック

  1. レイヤ追加
  2. 一度戻り、新しいレイヤの設定マークをクリック
  3. クラウドスペースのデータセット管理(ここで既存以外のデータもアップロードできます)

色分け(収穫量)の詳細は画像右下、赤く囲んである「凡例」をクリックすると見ることが出来ます。主に山形市、天童市、東根市、朝日町での収穫量が多いことがわかります。山形県民ながら、私も初めて知ったので勉強になりました(笑)


続いて、下の画像が豪雪地帯分布表です。詳細の見方は上記と同じです。

レイヤリスト(青タスクバー、一番上のアイコン)を開き、目のマークをクリックするとレイヤの表示・非表示を設定できます。その設定を利用することで、それぞれのデータの切り替えが可能になります。

二つのデータを組み合わせることで新たな発見を得ることもできます。「内陸に関しては、雪が他より少なめ(豪雪地帯)の地域の方がリンゴの収穫量は多い」というのが発見の例になります。
データの組み合わせ次第では更に多くの発見がありそうですね。それも地史まっぷの醍醐味といえます。


今回は既にマップとして出来上がっていたものを利用しましたが、一から自分で作ることも可能です。下画像の赤枠「地図セット新規作成」をクリックすれば、一からデータ追加や分布設定が出来ます。基本操作に慣れてきたら最初から作成してみるのもいいですね。

詳しい操作方法やコマンドに関しては「地図セット新規作成」隣のユーザ名(自分の名前)項目をクリックし「マニュアル」を選択すると調べることが可能なので、そちらもぜひ活用してください。

 地史まっぷのメリット

上記を踏まえた上で地史まっぷを使うことのメリットは

  • インターネット環境があればどの端末でも利用可能
  • 遠隔授業でも利用しやすく、より生徒の理解を深めることが可能となる
  • 作成したデータは学校全体で共有可能であるため、印刷する必要もなくなる。→時短とペーパーレスに役に立つ
  • レイヤ機能で一つのマップに多くの情報を載せることが可能。表示・非表示機能で常にわかりやすく見やすい
  • データの組み合わせは自由自在で、オリジナルのマップを作ることが出来る

以上のことが挙げられます。とても便利で、使わずにはいられませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は紹介しきれませんでしたが、まだまだ便利な機能が多くあります。2022年に「地理総合」が必修化となり、その授業はGISを活用して行われるとのことです。GISを利用した学習コンテンツの例が、まさに今紹介している「地史まっぷ」です。GISコンテンツを先取りしたい人や今後利用を考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。


<地図データ出典> 国土地理院:地理院タイル「標準地図」、国土交通省:国土数値情報(豪雪地帯データ)、行政区域データ、政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)を元に株式会社インフォマティクスが加工

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