ラインナップ

GC Maps|いつでもどこでも、デバイスを問わず手軽に利用できるクラウドGISサービス

概要

GC Maps(ジーシー マップス)はクラウドGISサービスです。利用者側でのサーバ準備やソフトウェア更新は不要で、インターネット接続環境があれば利用を開始できます。

オプションで現地調査支援向けの拡張機能を追加すれば、屋外での調査・点検業務で写真や調査情報の登録、結果報告の共有にも活用していただけます。
現地調査・点検業務での活用シーンはこちら

※Desktop版(高性能デスクトップGIS)はWindows 10以降のみで動作します。

 

背景地図

  • 背景地図はDesktop版(高性能デスクトップGIS)とWeb版(Webブラウザで動作するGIS)の両方で利用でき、同一スタイルのまま閲覧できます。
  • 利用者が保有するGISデータをアップロードし、WMTS形式の背景地図として配信できます。(例:利用者が用意したオルソ画像も利用できます。※一度にアップロードできるファイルのサイズには上限があります。)
  • 利用者のデータを保存するスペースごとに背景地図を変えて配信できます。

※標準で利用可能な背景地図についてはお問い合わせください。

 

サービス構成

本体

  • GC Maps Editor
  • GC Maps Web Editor

オプション

  • スペース/地図セット/データセット/背景地図配信の増設
  • 拡張機能の追加
  • データの変換・搭載  ※データ量・種類による

 

特長

導入・運用コストを軽減

クラウドサービスなので利用者側でのサーバ準備やソフトウェア更新は不要。必要な機能を必要な期間、必要な利用者数だけ使う形態のため、導入・運用コストを抑えることができます。お申し込み毎に、利用者のデータを保存するスペースを弊社側で確保し、提供します。

マルチデバイスで利用

PC、タブレット、スマートフォンに対応しているため、利用者は用途に応じて自由にデバイスを選んでアクセスできます。

例)

  • 高度な編集機能や拡張機能を使いたい:PCでDesktop版(高性能デスクトップGIS)を使用
  • 外出先で使いたい:タブレットやスマートフォンから手軽にWeb版(Webブラウザで動作するGIS)にアクセス

調査・点検情報を登録してすぐに共有

お手持ちのGISデータ(GCD、CSV、SHP形式)や、調査・点検項目を設定したデータをアップロードすることで、モバイル端末を利用した現地調査や点検業務に利用できます。アップロードしたデータにアクセス権を設定すれば、権限付与された関係者とすぐに共有できます。

常に最新のサービスを利用

皆さまからのご意見をもとに随時改善を行いアップデートしていますので、いつでも最新のサービスを利用していただけます。

 

主要機能

  • 地図の作成、表示
  • 属性の閲覧、検索
  • ルート検索
  • 図形の入力、編集
  • 帳票出力
  • 図面印刷
  • 管理

Desktop版・Web版との連携イメージ

地図セットの準備・共有

表示

Desktop版|高性能デスクトップGIS

Web版|Webブラウザで動作するGIS

 

利用イメージ

 

動作環境

Desktop版|高性能デスクトップGIS

CPU 第8世代 Core i5以上推奨
メモリ 8GB以上
ストレージ 500MB以上の空きスペース(地図用領域を除く)
OS Windows 10以降  ※サポート期間内のバージョンを対象とします。
ネットワーク 10Mbps以上(初回起動時は20Mbps以上推奨)
その他
  • .NET Framework4.6.2以降、Edge(アプリケーション配信で利用)
  • Microsoft Excel2016 以降(帳票機能を利用する場合) ※サポート期間内のバージョンを対象とします。
  • Adobe Acrobat Readerなどの PDF ビューア(印刷機能を利用する場合)

Web版|Webブラウザで動作するGIS

ブラウザ
  • Windows 10以降:Chrome、Edge
  • iOS:Safari
  • Mac:Safari
  • Android:Chrome

※最新バージョンのブラウザの利用を推奨
※WebGLが必要
※その他の環境についてはお問い合わせください。

ネットワーク 10Mbps以上(初回起動時は20Mbps以上推奨)

 

現地調査・点検業務における活用シーン

現地調査・物件管理

災害対策

 災害発生時における現場-本部間のリアルタイムな情報共有に。

利用メリット

  • サーバー準備やソフトウェア更新は不要。ブラウザがあれば、すぐにサービスを利用開始できます。
  • 現場で入力した情報は即座に本部と共有されるため、迅速で的確な指示や対応が可能になります。

 

消防・防災

 消火栓や防火水槽などの消防水利の点検業務から、水利充足率の分析まで、幅広い消防業務に。

利用メリット

  • 水利の位置情報をあらかじめDesktop版で地図上に登録しておくことで、現場ではモバイル端末で位置を確認しながら効率的に点検作業を行えます。
  • 日常的な水利点検はモバイル端末からWeb版で行い、充足率計算やデータ分析などの高度な作業はDesktop版でというように、用途に応じてデバイスを使い分けていただけます。

 

公共施設管理

 自治体などでの公共施設(例:橋梁・公園遊具)の定期点検、現地調査に。

利用メリット

  • 現地での調査内容や写真は登録後、関係者間で即時共有して編集可能。調査後の情報整理にかかる手間が軽減されます。
  • 調査記録を独自の帳票フォーマットで出力できるので、報告書の作成時間が短縮されます。
  • 写真や台帳などの関連資料を地図上の図形に関連付けて登録できるので、情報の整理・抽出がスムーズに行えます。

 

農地管理

 農道、農地筆、農業施設から農作物の状況まで、現地での記録や関係機関での情報共有に。

利用メリット

  • クラウドサービスなのでサーバーの準備は不要。低コストで利用を開始できます。さらに、ソフトウェア更新も不要なため運用コストも低く抑えられます。
  • 各種台帳と図形情報を関連付けて地図上に表示できるため、現地では該当する農地や農作物の状況をモバイル端末を使って調査・記録し、その結果を迅速に関係者間で共有できます。
  • PC、タブレット、スマートフォンに対応しているため、用途に応じてデバイスを選んで記録・閲覧いただけます。

 

建築管理

 ゼネコン・建築会社・工務店などでの施工管理や竣工後の建物管理に。

利用メリット

  • 地図上の図形に図面や各種図書を関連付けて登録することで、対象となる図形をクリックするだけで必要な情報を参照できます。
  • 地図上の図形に写真を登録することで、建物の経年劣化や工事の進捗状況を時系列に沿って写真画像で確認できるため、状況変化を簡単に把握できます。
  • 地図上の図形にタグを付けることで、情報の整理や検索が容易に行えるため、必要なデータをすばやく抽出できます。

 

現地調査・物件管理

 金融機関や不動産会社などでの担保物件の記録や報告書の作成に。

利用メリット

  • サーバーの準備やソフトウェア更新は不要。低コストかつ迅速に導入可能です。
  • スペースの管理者は、ユーザーごとの権限(編集/閲覧)の管理や、アクセス履歴の確認・管理を行えます。
  • 現地でモバイル端末から物件情報の閲覧・記録を行い、事務所に戻った後、その記録をもとにPCで報告書を作成できるため、業務を効率的に進めることができます。

 

お問い合わせ

GC Mapsに関してご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

<地図データ出典>©OpenStreetMap contributors, https://www.openstreetmap.org/copyright/



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