空間情報シンポジウム2011、空間情報クラウドで築く、安全で安心な社会  がんばろう、日本
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空間情報シンポジウム2011は全日程を終了しました。ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

ごあいさつ

このたびの東日本大震災で被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

インフォマティクスは1981年に創業し、今年で30周年を迎えます。2008年には100年に一度の経済危機、今年は1000年に一度といわれる大震災と、企業を取り巻く環境は常に大きな荒波の中にあります。

「夜は暗くてはいけないか」(乾正雄著 1998年)の中で、著者は日本と西洋の文化を比較し、明るすぎる日本について論じています。それは、日本のあらゆる場所が均一で白っぽい蛍光灯のあかりで照らされ、落ち着いて物事を考える環境ではないことへの憂いだったのだと思います。今回の大震災に伴う電力不足を受け、首都圏では公共施設の照明が落とされ、随分と暗くなりましたが、別段不便はないように感じます。これは、長年の習慣で当たり前だと思っていたことが、実は過剰なサービスだったということの一例だと思います。これに限らず、先進国の現代社会は多くの不要不急なものから構成されているのでしょう。

「天災は忘れたころにやってくる」(寺田寅彦)といいますが、「想定外の災害」は、自然の力の前では無力な人間の言い訳に過ぎません。常日頃からの綿密な準備が、多くの人命救助や事業継続へ繋がります。このたびの大震災でも、先人の経験や知恵、あるいは人々の一瞬の判断が生死を分けたケースが多数報告されています。

こんな中で、インフォマティクスは何をしていけばよいのでしょうか。

私どもは、これまでどおり空間情報ビジネスに集中し、公共性の高いサービスの構築を通じて経験と知識を知恵に変え、皆様のお役に立つ仕事をしていきたい。英知を集め、支援活動を通じて、被災された方々の生活復興に貢献していきたい。独立独歩の精神を堅持し、ユニークな技術を基盤として100年企業を目指したい。そのために、これからも精一杯邁進していきたいと思います。

30周年を迎えるにあたり、皆様方のご愛顧ご支援に深く感謝するとともに、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。「がんばろう、日本!」世界に向けて、安全で安心な社会を実現する技術を日本から発信していきましょう。

2011年 夏
株式会社インフォマティクス 代表取締役社長 三原正一
 
開催会場
東京 7/7(木)
名古屋 7/14(木)
広島 7/14(木)
福岡 7/14(木)
大阪 7/19(火)
札幌 7/25(月)
 
基調講演のご紹介
東京会場  7/7(木) 
株式会社サンブリッジ 代表取締役会長 兼 CEO アレン マイナー様

日本経済復興と世界市場を視野に入れたIT業界の取り組み
東日本大震災。未曾有の被害をもたらしたが、逆に日本人の本来持つ強みに気づくこともできました。今後日本は「復興」という大きな課題に取り組まなければなりませんが、復興においてその強みがカギになると考えています。日本、シリコンバレーからの両方の視点を交えながら、今後のITの将来展望とそれをふまえた日本経済復興においてITの果たすべき役割について考察していきます。
アレン マイナー様

 

 

東京会場  7/7(木) / 名古屋会場  7/14(木)
東京大学大学院 情報学環 学際情報学府 教授 須藤修様

クラウドコンピューティングと地域社会ガバナンスのこれから
クラウドコンピューティングの主要動向、クラウドをベースにしたサービスの高度化について述べ、空間情報をはじめとした重要情報の統合的マネジメント、地域社会の新たなガバナンスについて展望する。

須藤修様
   
広島会場  7/14(木) / 福岡会場  7/14(木)
奈良大学 文学部 地理学科 教授 碓井照子様

東日本大震災におけるGIS利活用と地方自治体のペアリング支援の重要性
日本地理学会の津波遡上区域は、基盤地図情報をベースに奈良大学で数日で電子化した。GIS学会の県外避難マップ支援など、GISによる被災者支援活動を紹介し、自治体間のペアリング支援と自治体GISの在り方について講演する。
碓井照子様
   
大阪会場  7/19(火)
大阪工業大学 工学部 都市デザイン工学科 教授・工学博士/地理情報システム学会会長 吉川眞様

地理空間情報の融合による景観資源の再発見
水都大阪と呼ばれながら歴史的景観に乏しい現代大阪において、景観資源を再発見し観光資源として活用することが、大阪の賑わい復活に必要とされている。研究室において、地理空間情報を用いてこの分野にアプローチした事例を紹介する。
吉川眞様
   
札幌会場  7/25(月)
東京大学空間情報科学研究センター センター長 教授 浅見泰司様

都市計画と空間情報の未来
都市計画の分野では、計画プロセスの透明性を求める立場から、妥当性を検証しながらの計画という考え方が進むと思われる。ここで、空間情報が大きな役割を果たす。空間情報を使って、バーチャルに計画実験していくことが、求められていく。
浅見泰司様
 
※プログラムの内容は予告なく変更される可能性があります。ご了承ください。
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