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続々 SIS講座 SISで斬る空間情報道場

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続々 SIS講座 SISで斬る空間情報道場 第2回    ※GIS NEXT Vol.28に掲載

第2回 基盤地図情報をダウンロードしよう!

前回は基盤地図情報の特徴や活用法をご紹介しました。フリービューアSIS Map Browserで、WMS配信サービス(農研機構提供)の基盤地図情報(縮尺レベル25000)データを取り込めたでしょうか?今回は、「基盤地図情報サイト」からデータをダウンロードして利用する方法についてご紹介します。基盤地図情報は誰でも入手できる地図データですので、SISを使用して大いに活用してみましょう。


図1 基盤地図情報、縮尺レベル25000、数値標高モデル5mメッシュ(標高)の重ね合わせ

図1 基盤地図情報、縮尺レベル25000、数値標高モデル5mメッシュ(標高)の重ね合わせ

基盤地図情報をダウンロード!

ダウンロードサービスでファイル形式から「JPGIS 2.0 (GML) 形式」をクリックし、任意の地図データをダウンロードしてください(図2)。

図2 基盤地図情報サイト

図2 基盤地図情報サイト

SISプラグインの設定

基盤地図情報を読み込むにはSISプラグインが必要です。SISホームページから「基盤地図情報(JPGIS 2.0(GML)形式)プラグイン(FGD.exe)」をダウンロードしてインストールしてください。

基盤地図情報の読み込み

SIS(Map Modeller、Manager、Viewerのいずれか)を起動してください。Windowsエクスプローラから基盤地図情報(*.zip)をSISにドラッグ&ドロップすると読み込まれます。

まず、基盤地図情報を読み込んでみます。 神奈川県川崎市幸区のデータ(FG-GML-14132-ALL-Z001.zip)を表示できました(図3)。

図3 基盤地図情報(神奈川県川崎市幸区)

図3 基盤地図情報(神奈川県川崎市幸区)

次に、神奈川県の基盤地図情報(縮尺レベル25000)の海岸線データ(FG-GML-14-02-Z001.zip)と水涯線データ(FG-GML-14-10-Z001.zip)を順に読み込みました(図4)。

図4 縮尺レベル25000 海岸線、水涯線(神奈川県)

図4 縮尺レベル25000 海岸線、水涯線(神奈川県)

続いて、神奈川県の基盤地図情報(縮尺レベル25000)の行政区画の境界線及び代表点データ(FG-GML-14-05-Z001.zip)を読み込みました(図5)。

図5 縮尺レベル25000 行政区画の境界線及び代表点(神奈川県)

図5 縮尺レベル25000 行政区画の境界線及び代表点(神奈川県)

さらに、基盤地図情報(数値標高モデル) 5mメッシュ(標高)の横浜及川崎地区データ(FG-GML-5339-25-DEM5A.zip)を読み込みました(図6)。

図6 数値標高モデル 5mメッシュ(標高)(横浜及川崎地区)

図6 数値標高モデル 5mメッシュ(標高)(横浜及川崎地区)

最後に、ダウンロードしたすべてのデータを重ね合わせます(図1)。基盤地図情報だけで、ここまで多様なベースデータを構築することができます。

おわりに

いかがでしたか?今回は、「基盤地図情報サイト」からデータをダウンロードしてSISに直接読み込む方法をご紹介しました。

「簡単入手!」「解凍・変換いらず!」「直接読み込み!」で、SISによるダイレクトで簡単なベースデータ構築をご覧いただけたのではないでしょうか。ベースデータ上にオリジナルデータを重ね合わせて、すぐに地理情報を活用した分析・解析に着手することができます。対象地域の基盤地図情報を利用して、空間解析のとっかかりにしてください。

次回は、SISの新バージョン7.0を使用した空間情報の利用方法をご紹介します。新機能についてもご紹介しますので、お楽しみに!

※空間情報システム(R)は、株式会社インフォマティクスの登録商標です。OGC(R)、OpenGIS(R)はOpen Geospatial Consortium, Incの登録商標です。
地図データ出典:国土交通省国土地理院発行の基盤地図情報